◎参加者:蓮佛(L)、森、加藤、長濱(記)
【3日】
2200 都内発
【4日】
0800 祓川ヒュッテ
1200 七高山
1400 祓川ヒュッテ
→風呂→買い出し→鉾立山荘泊
【5日】
0700 鉾立山荘先の駐車場
0900 御浜小屋
1000 鳥海湖滑走~帰路
1200 駐車場
BCを始めたばかりの頃から滑りたかった鳥海山、
ついに滑りに行くことができました!
3日の夜に都内を出て、夜通し走って明け方祓川ヒュッテへ。
予報通り空は真っ青、快晴です! 気分アガル~
この時期は祓川まで除雪されているのでありがたい。
ここでKさんが、ストックが1本ないことに気が付く。
途中のSAかコンビニででも落としてしまったのか。。
Kさん、仕方なくビニール傘を使ってスタート!ww
さすがレジェンドです。
この間、なんとなくメンバーがバラけたものの、入山者も多く
視界も良好なので、照りつける日差しの中で気持ちよく標高をあげていきます。
終盤のやや急坂を登りきり七高山山頂に着くと、すでにたくさんの登山者とスキーヤー。
のんびりとランチタイムをとった後は一気に滑降。
人は多いものの、バーンが広いのでとにかく気分は爽快!
まるで山スキーのためにあるようなバーンを慎重かつ大胆に滑ります。
お楽しみはあっという間でしたけどね。。
その後お風呂→買い出しと立ち寄って、
鉾立山荘に向かおうとしたところ、鉾立山荘へ向かう林道の
ゲートは17時で閉まってしまうことが判明。
私たちがゲートについたのは16:56! あぶねー!
鉾立山荘は素泊まり1800円ながら、きれいで快適な宿!
リーダーがご用意いただいたすき焼きの食材を外に持ち出し、鳥海のサンセットを
眺めながら夕食、という贅沢な時間を過ごしました。
【5日】
翌日も天気は良好。前日、宿の常連さんから、鉾立山荘から直接
登ると雪が切れて担ぎが多くなると聞いたので、少し下って大平口手前の
駐車場に車を止め、そこからハイクアップ開始。
御浜小屋までゆっくりと歩を進め、しばし休憩。
その後は山頂に向けて少しだけ高度を上げたあと、雪に埋まった鳥海湖を滑降!
最高に気持ちのよい時間でしたが、湖なので登り返しは覚悟です。。w
全体として前日の祓川のほうが滑りごたえがありましたが、こちらのルートは
なにしろ日本海に向けて一気に滑り込むようなロケーションが素晴らしかったです!
そして昼すぎには駐車場に戻り、買い出しののち
今晩のお宿、西浜のキャンプ場へ。お風呂併設、
リーズナブルでリーダーのアレンジ力が光ります。
テントにいながら、夏用のシュラフでも暑いくらいの夜は、
ビールとワインを飲みながらふけていくのでした。。
最終日は実は月山でもう1本の予定でしたが、月山スキー場の
駐車場に着いた頃にはぽつぽつと雨が。。
雨の中のスキーは苦痛でしかないし、前日2日間で全員すっかり満足しているのでw、
特に異論もなく撤収。道の駅で昨日の食材の朝食と、産直の野菜を物色したあと、
時間が中途半端だったこともあり渋滞もほとんどなく、
14時すぎには都内に帰ってくることができたのでした。
鳥海山は全体として斜度は緩やかで、とても爽快に滑れます。
ただ、明瞭な沢や尾根がない地形なので、ひとたびガスったら
ルートファインディングはかなり難しいんではないかと感じました。
こんないい山がもっと近くにあったら、毎年行っちゃうのになー。。。
でも、これだけ遠くにあるから思い入れちゃうのかしらw
とにもかくにも、素晴らしい時間を過ごしたGWでした。