2018年5月26日@三ツ峠 クライミング


◎参加者:荒木さん、河原さん、高橋さん、土川さん、上林(記録)
◎天候:晴れのち曇り

金曜日の夜 荒木さんの車で新浦安駅を22時50分に出発し、途中 河原さん・高橋さんをPick Upして三ツ峠登山口に1時過ぎに到着。なんとか6人用テントを張れる場所を見つけて張り、軽く前夜祭をして2時頃就寝。
6時に起床して朝食を取って岩場に向かう。三ツ峠山荘の前からは富士山がくっきり見えて素晴らしい。屏風岩の基部に移動して、アブミの練習をする荒木さん・高橋さんと別れ、河原さん、土川君、上林の3名はまず 河原さんリードで「亀ルート」へ。1ピッチ目、2ピッチ目はそれほど難しくなく、3ピッチめが名物「八寸バンド」。出だしのバンドは広いが、高度感ばっちりの中 トラバースしながら先に行くと足場がどんどん細くなり、ホールドも細かくなる。もう限界って感じの所を抜けると広い場所に出て一安心。結構怖かった。

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その上は斜度も緩いが終点がよく判らず、少し右上に登ったところに懸垂用の支点を見つけたので降りる事にする。50mのダブル2本では1回で下まで降りられず、3ピッチ目の終点で一度切って、2回の懸垂で登山道まで降りた。

2本目は土川君リードで「岳ルート」。1ピッチ目は足場が悪く少し被っているが土川君はそつなく登り、河原さんも長いリーチで軽々越えていったが、私はちゃんと足に乗れず、もたもたしている間に腕がパンプして思わずずるをして何とか抜ける。続く2ピッチ目の核心部も早々諦めてずるをして抜けた。3ピッチ目は土川君が少し右に寄りすぎたが、途中で修正して本来のルートに戻る。1箇所ハングした所はロープを張ってもらったが、全体的に傾斜が少し緩くなったので何とか自力で登れた。
終点は「中央カンテ」の終点と同じ場所で、懸垂で待たされたが2ピッチで下まで降りた。

3ピッチ目は、RCCボルトが打たれてリードができるようになったという「大根おろし」。
時間がおしているので、登山道で山頂まで登り、天狗の踊り場から「大根おろし」の取り付きまで懸垂で降りて登り返した。「岳ルート」で少し打ちのめされていたがリードをやらせてもらい、足がプルプル震えながらも何とか登った。岩の表面が細かく、指先と足先が結構痛かった。過去2回トップロープで登った事があるが、あの「大根おろし」をリードで登るなんてという感じ。

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屏風岩の取り付きに戻り、荒木さん・高橋さんと合流。荒木さんは30年ぶりのアブミだが、全く問題なく登ったそうだ。さすがです。高橋さんは初めてのアブミで結構苦労した模様。
下山後 ほうとうを食べて帰宅した。

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