2018年7月8日@巳ノ戸谷 沢登り


◎参加者:高山さん(L)、荒木さん、森さん、加藤さん、花村さん、上林(記録)
◎天候:くもり時々晴れ

08:40 日原川林道のゲート手前
09:00 巳ノ戸沢出合い
11:00 遡行終了日原川林道のゲート手前
14:50 日原川林道のゲート手前

今週末の小川山の会山行が土曜日の雨で中止になったため、日曜日 日帰りで奥多摩の巳ノ戸谷に行く事になった。

6時に東京駅で集合し、荒木さんの車で奥多摩へ向かう。日原川林道のゲートの少し手前に車を止めて準備をして出発。
今回は30mロープを3本持参し、高山さんと加藤さん、荒木さんと花村さん、上林と森さんの3組のペアで行動する事になった。
しばらく歩くと、ガードレールに赤いペンキの目印があり、踏み後を下ると目の前が巳ノ戸沢の出会いである。
歩き出してすぐに15mの大滝だが、水流が多く上部はとても登れそうにないので左岸を巻き、しばらく遡行するとハイライトの「忌山の悪場」に突入。ここからしばらく登り甲斐のある滝が続く。
ハイライトの8mの滝はロープを出してビレイしてもらって登る。途中3箇所 古いスリングがぶら下がっており支点が取れるのがありがたい。中間部のホールドが甘くて少し緊張したが無事落ち口まで登って森さんをビレイ。

S__80445563組に分かれていて時間がかかるのでどんどん先に進む。小さな滝が連続するが登れる滝は基本直登して楽しみながら遡行した。
「忌山の悪場」を抜けると倒木が多くなるが多数の小滝を越えながらどんどん進む。6mの滝もロープを出したが、ここはホールド・スタンス豊富で中間支点が取れなかったが気持ちよく登った。

 

 
五平窪のみごとな滝を左に見過ごしてしばらくすると標高1230m付近に左岸を登る踏み後があり(かすかな踏み後と古いテープがあったが、私が先頭を歩いていたら確実に見逃すと思う)遡行終了。急なガレ場も数箇所あったがトレースをたどると斜面をトラバースしている立派な作業道に出た。途中分岐点があり、直進方向の道には枝が並べてあったので、これは侵入禁止だと判断して、急な斜面をジグザグに下って行く道をたどってしばらく歩くと日原川を渡るピカピカのつり橋に出た。尾根を上り返して下ると日原川林道に出て、すぐに車を停めた所に戻る事ができた。
ネットの投稿を見ると、分岐を見逃して直進すると道が不明瞭になり下山に苦労するようだ。(ここも私なら見逃して直進するだろう) 下山も核心部だと思っていたが、あっさり1時間40分程度で車に戻れたので とても楽だった。
ほとんどの滝を直登し、うす曇のため極端に暑くなく 下山も短くて快適な沢登りだった。
帰りにJR青梅線の河辺駅前の梅の湯で汗を流し、私はわがままを言ってここから電車で帰宅させてもらった。

巳ノ戸谷トラック図

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