3月9日
0449JR平井駅発
0850土合橋着
0900出発
1130白毛門
1330朝日岳手前より大石沢へドロップ
1345ナルミズ沢出合
1510JP北
1640檜倉山北肩 →半雪洞作成
3月10日
0540起床
0700出発
0955柄沢山
1150清水バス停
1345バス発
1912平井駅着
山スキーのたびに時間について考える。端的には滑降が刹那であり、登高は永遠である。
しかし体感される時間は真逆と言って良い。
今週末は土合から大石沢と柄沢を滑って清水に降りた。半雪洞の屋根が落ち、星を眺め朝陽を待った夜、シールが効かずツボ足で登った柄沢山、ふくよかな山と空を一直線に切ったスキートレースと飛行機雲。
新雪が続いた大石沢、まともに滑らせて貰えなかった柄沢。
東京まで五時間かかる上越線の車窓から、連なる国境稜線を眺めつつ、届かなかった目障りな巻機を肴に次第に酔ってゆく。