2019年8月4日@玄倉川中流


1000玄倉林道ゲート脇から入渓
1130三段堰堤上
1330第二発電所
1430林道ゲート脇 河原
◎参加者:高山(リーダー・記録)、長女、次女
  第一発電所の水量は多いが、水は澄んでいる。小林建材~小川谷林道分岐と過ぎ、林道ゲート脇から玄倉川に下りる。
青い水が流れる白く広い河原を日陰を拾いつつ進んでゆく。
アブが自分にばかりタカる。娘達より体温が高いのか、昨日の沢登り(庚申川)と同じ格好で臭いのかと思って淵に飛び込んでみたりする。
結局何も無いまま三段堰堤に着いてしまい、二段目左岸から巻く。崖に吊り下がった残置ロープが痛んで細くなっており、娘達が「もう帰る」「二度と来ない」「だましたな~」と喧しく大騒ぎするのをナダめすかして林道を奥に進む。
左岸は急傾斜の崖ばかりだが、女郎小屋沢出合付近に踏み跡があり簡単に降りられた。
なおも河原状が続き、ゴルジュっぽくなったところで大淵を抱えた青崩堰堤が現れる。
圧倒的な水量と瀑音を轟かせ神々しい。
一段目4mは滝裏を左から右にくぐり、右角を娘二人のショルダーで越える。二人とも背が伸びたな~
二段目20mは波打つ大淵を10m泳いで左の岩角に取り付く。娘達に沢靴を履かせ、自分はニューバランスのランニングシューズなのでヌメってしまい、上陸に苦労する。
少しトラバースして折れ垂れ下がった鉄筋梯子の残骸に取り付く。
見た目には錆だらけで破損が多い鉄筋だったが、掴んでみれば、しっかりしている。しかし12mロープが途中で一杯となり、娘たちは順番にコンテで引き上げる。
堰堤上はナメ・瀞の綺麗な渓相となり、モチコシ沢F1や向山大滝に歓声を上げながら第二発電所まで遡行した。
林道ゲート下の河原に戻ってからバーベキューで昼食。娘たちは大喜びで安い肉をほおばっていた。
「ひとつの体験が、その人間の中で熟し、何かを形づくるまでには、少し時間が必要な気がする」
「子どもの頃に見た風景がずっと心の中に残ることがある。いつか大人になり、さまざまな人生の岐路に立った時、人の言葉ではなく、いつか見た風景に励まされたり勇気を与えられたりすることがきっとあるような気がする。」
※星野道夫著「旅をする木」より抜粋

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