2020年2月24日@平標山ヤカイ沢 スキー


0730 火打峠 駐車場20022409
1030 平標山
1050 ヤカイ沢へ滑降開始
1130 火打峠 駐車場

昨日は冬型+寒気だったが、風ばかり強く、降雪は5㎝ほど。
平標山登山口の駐車場が除雪されておらず、火打峠トンネル手前の車寄せに20台は並んでいる。
ヤカイ沢左岸の北斜面の雪が固く、太いミズナラ脇でアイゼンを履く。最初からツボ足が正解だったかもしれない。ヤカイ沢を詰めてから取付いたが、尾根末端から登っているパーティーも何組かいた。
風にスキーを煽られながら平標山へ。
笹穴沢や西ゼンの源頭を狙っていたが、雪が飛ばされアイスバーンなので中止。
コルまで降りると風が止んだ。3年前に長濱女史と来た際は1960mピーク先から奥ノ左俣へドロップしたことを思い出す。別ルートを滑りたいのと下で沢が出ると困るので、右俣を選択。
後から来た2人組の滑降準備が遅い。下手な滑りを見られるのが嫌なので先に行ってもらいたいのだが、どうせ上から覗いてもすぐに見えなくなるほど急斜面だ、ガスが晴れるのを待ってドロップする。
雪庇から降りた直後は新雪だったが、すぐに凍っている。雪が溜まっている右の凹状地形へ大きくトラバースする。目まぐるしく変化する斜面に新雪を探しながら落下する。柔らかい雪の下にスノーボールが隠れていて何度もトップが跳ね上げられる。
雪の状況が全然違うので比較は難しいが、奥ノ左俣の方が斜面そのものは広い。今回の右俣の方が沢地形が明確なので、当て込み等のバンク滑りができれば楽しいかもしれない。
下部で藪が煩わしいが、滑りに支障があるほどではない。別荘地の終点まで滑れた。
駐車場に戻ったら、3年前と同じ単独ボーダーの女性と会って挨拶した。

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