【会山行】2021年11月13-14日@ザイル祭+西上州ハイキングと柴崎ロック


◎ザイル祭参加者 三田会長夫妻、山下、森、加藤、佐々木、長濱、久、上林、荒木(記録)

 

今年のザイル祭は加藤さん企画のもと、群馬県神流町にある「はこだたみキャンプ場」で行いました。

初日(11/13)
まずは道の駅オアシスなんもくに集合して、加藤リーダー企画の天狗岩~シラケ山~烏帽子岳という岩稜ハイキングです。が、早速今が旬の下仁田ネギが道の駅でお買い得、皆で買いこみました(笑)
そして登山口に移動すると、コロナがだいぶ収まってきたことや紅葉シーズンとも重なって、西上州のこんな辺鄙な山の駐車場も車がいっぱいでしたが、そうはいっても高尾山のような混雑があるわけでもなく、山の中では登山者にもあまり会わずに、すっきりとした快晴の秋の空のもとで5時間ほどの上州藪岩ハイキング、岩稜歩きと眺望と紅葉を満喫しました。

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その後、はこだたみキャンプ場に移動し、会長たちと合流してバンガローで宴会の準備。電化製品やヒーターなどが一式そろった快適なバンガローで、今回も森さん特製の春巻きや加藤さん初挑戦の鍋など、たくさんのご馳走とお酒で久しぶりに楽しく過ごしました。

2日目(11/14)
朝から森さん特製のガーリックフランスや納豆ご飯などたくさん食べたあと、メインイベントのザイル祭です。4年前にこのキャンプ場を利用したときはガラガラだったので自由に人目を気にすることなくザイル祭ができたのですが、昨今のキャンプブームのせいか今回はキャンプ場いっぱいだったので、バンガローの前でこじんまりとあまり目立たぬよう、上林さん神主、久さん傘持ちでザイル祭は執り行われました。今年1年間の無事を感謝し、また1年間みんなが無事に山に登ることができるよう山の神様にお祈りしました。

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ザイル祭のあとは、クライミング組とハイキング組に分かれて移動しました。

クライミング組は秩父の石灰岩の岩場・柴崎ロックへ。
メンバーは長濱、荒木、久、上林のほか、当日参加の河原、土川と現地合流。
そんなにスケールはない岩場で、既に8名ほどが登っていたものの彼らはアップが終わってグレード高めのルートを中心に登っていて、我々は外岩お久しぶりのメンバーも多く初級グレードのルート中心だったので、うまく住み分けできてストレスなく久しぶりの石灰岩を楽しく登ることができました。長濱さんは一番下のほうにある”秩父事件11a”に果敢に挑んでいましたが、どうやらこのルートは崩壊が進んでいてグレード以上の難しさでした。

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一方のハイキング組は、会長夫妻、山下、森、加藤、佐々木というメンバーで志賀坂諏訪山(1207m)ハイキングで、以下は加藤さんによる記録。

本日も快晴。総勢10名でザイル祭は盛況のうちに終了することができた。
今日は二子山ハイキングを計画していたが、志賀坂トンネルが不通だったため前夜に志賀坂諏訪山に変更した。2年前の台風で工事中の林道がかなりあるが、この志賀坂トンネルも不通であったが脇の駐車場は空いていた。

今回は登りを谷コース、下りを尾根コースに決めた。まず、沢の左岸を落ち葉に覆われた判別しにくい踏跡を赤テープを頼りに進むと崩壊したコンクリート橋の上に東屋がある。さらに沢の源頭部を左に行くと尾根コースと合流し、大休止。あとは明瞭な登山道を辿ると紅葉の山頂が見えてくる。快適な尾根歩きのあとは木のベンチのある山頂への分岐を数分進むと山頂である。大きな祠があり南東側の展望に優れ大休止。両神山の稜線が眼前に迫り、三田(希)さん、森さんは来年は両神山に行きたいと言っていた。

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下山は途中まで往路を戻り尾根コースに入る。送電線の鉄塔下は伐採され展望があり、杉林の道をひたすら下った。

帰路、道の駅龍勢会館に立ち寄り、ここで森さんがソフトクリームをひっくり返すというハプニングがあったが、概ね滞りなく終了した。

最後に加藤さん、今年のザイル祭も企画から準備までありがとうございました。

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