◎参加者：Ｋ（Ｌ）Ｍ会長、Ｎ、Ｓ、Ｙ、Ｓ木、Ｔ子、Ｓ水夫妻＋子、Ｔ（記録）
※敬称略 合計11名
今年のザイル祭は、西秩父の吉田元気村で行いました。 吉田元気村は合角ダム建造の際に一緒に作られたと思われる立派な施設で、なぜか体育館にはクライミングウォールもあります。
8日（土）の15時くらいに到着し、薪ストーブがついた立派なコテージで焼肉や餃子を食べて飲んで、先輩方のお話を聞きました。
上越線が単線だった頃の谷川や雨山峠を越えて入った西丹沢の沢・・・・ 本を読んだだけでは歴史の教科書のように遠く感じますが、ご本人から話を聞くと確かに「繋がっている」さらに「今でも同じことができるのでは？いややらなければ。」と発展させていけます。 昔の話だけではなく、自分の父親より歳が上の方から「来年は三スラに行きたいな～」とか「来週の歩荷訓練は若いヤツは誰も行かないみたいだから、一人で行くかな」という発言も出て単純に刺激されます。 今回は休会中のＳ水ご夫妻も1歳の息子さんを連れて参加してくれたので、メンバー間の最大年齢差８８歳にもなりました。
翌朝、コテージについたウッドデッキで、今年もお世話になったヘルメットやロープ等の登攀具を並べ神事を行います。 今年は神主はT子さん、傘持ちはリーダKさんの女性コンビで、怪しすぎます。 周囲のコテージの家族連れが怪訝そうな顔で見ているのが気になりますが、来年はお前が神主役だと言われているので、しっかり手順を頭に入れました。
吉田元気村をチェックアウトしたところで、ポツポツと雨が降ってきましたが、近場の柴崎ロックに車で移動。Ｍ会長・Ｋさん、Ｙさん、Ｔの４人で３本ほど登ったところで本降りとなったので帰りました。
柴崎ロックは小さいですが、また行きたいと思わせる石灰岩の良い岩場でした。終了点や途中支点もしっかりしています。 しかし全く陽が当たらないので、冬は寒すぎて厳しいと思います。春になったら二子山中央稜や両神山と絡めて、また行きましょう。
※今回は、早々に酔っぱらってしまい、また岩場でも４人だったのでビレイや登るのに忙しく写真なくてすいません。