【個人山行】2016年3月26~27日@浅草岳・守門大岳BCスキー


【個人山行】2016年3月26~27日@浅草岳・守門大岳BCスキー

◎参加者:Mさん、N浜(記録)、他8名

3/25(金)
夜発⇒民宿にて仮眠

3/26(土)
0830 大自然館
1300 浅草岳~滑降開始
1500 大自然館戻 ⇒泊

3/27(日)
0820 二分集落
1030 保久礼小屋
1215 守門大岳~滑降開始
1400 二分集落着

会の大先輩・Mさんの山仲間のBCスキー山行に参加させていただきました。
浅草岳・守門岳ともに、私は初めて登る山です。

金曜夜に埼玉の集合場所を出発し、夜半に民宿に到着後就寝。

翌朝は8:00に宿を出て、スタート地点となるホテル大自然館へ。
宿であらかじめシールをつけていたので、到着後ほどなく登り始めます。
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この日は快晴とはいかないものの天気もよく、ちょっと動くとすぐに汗が出るような陽気。シールもよく効いてサクサク進みます。比較的前半に2箇所ほど急な箇所があり、人によってはここでスキーアイゼンを付けました。

もう「言い飽きた」という感じですが(笑)、今年は本当に雪が少なく心配だったのですが、全体としてBCスキーに問題ないレベルには雪が残っていました。途中、大岳手前のピークあたりで、雪が少ないというよりかなり狭い岩場を登るようなコース取りをしたため、そこで一度板を外しましたが、逆に板を外したのはそこくらいです。
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1時間に一度は休憩を取り、13時には山頂着。
山頂付近では比較的風があったので、あまり長居はせずに滑降開始。
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スキーに最適な大斜面と言うよりは、小さな斜面が何度か出てくるようなタイプのコースでした。4時間以上かけて登った斜面を、1時間半で滑り降り、あっという間にこの日は終了。

宿に戻って美味しい食事とにぎやかな宴会へ。
何十年も山をやっていらっしゃる大先輩の方も何人かいらっしゃって非常に勉強になりましたし、そこそこタフな今回の行程を、私なんか追いつけないスピードで行動される60代、70代の大先輩にとにかく勇気付けられました。私もあと30~40年は山を楽しめるな~。

私はテント泊のことが多いので、久々の宿泊で温かい食事とお風呂、寝床も堪能させていただきました(笑)。

翌日曜日もほぼ同じ時間に宿を出て、今度は二分集落周辺へ。
経験者の方によると、今年は除雪があまり進んでおらず、かなり手前でストップ。そこから黙々と歩きます。それにしても、たくさんの車が止まっていたことに本当に驚きました!
人気のルートなんですね~。

私は前夜の二日酔いがほんのり残っていて(苦笑)、重い体を自分で叱咤しながら歩きました。しょっぱな1時間程タラタラと林道が続き(ここは雪が多い時はある程度ショートカットできるらしいのですが)、これが割とこたえました。。この日は半そででも動ける暑さで、最初の目的地である保久礼小屋に着いた時には結構疲労。。お裾分けでいただいたフルーツが本当に美味しかった!
12時半前には山頂に着き、12時半頃から滑降開始。山頂直下にかなり幅広い斜面があり、正直この1本が唯一にして一番の斜面でした!
左側の沢側に滑り込むシュプールも何本かあったのですが、そちらへ滑り込むと私たちは帰れなくなってしまうので、最終的に右側の尾根に上がれるようにスピードを出して一気に滑ります
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この斜面は本当に気持ちよかった~!

その後は、枝が出たややうるさい樹林帯を慎重に滑りながら、またスタート時に苦戦した林道へ。私はシールのグルーがイマイチで、気温が高かったこともあり板のソールにかなりグルーが付いてしまったので、板が全然滑らずスケーティングが本当にキツかったです。。
BCスキーにおける道具のメンテナンスがいかに重要かを痛感しました。

そんなわけで、14時には車に戻り、宿でサッとお風呂にも入って、若干の渋滞がありつつ20時には都内に到着。

天気にも恵まれ、充実の2日間でした。

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