◎参加者:高山(L)、佐々木、長濱、花田(記)
▼2020年1月11日(土)
中ツ曽根登山口 0900
国境平 1306
五色山 1401
五色沼避難小屋 1508
▼2020年1月12日(日)
五色沼避難小屋 0730
奥白根山 0830
五色沼避難小屋 0924
前白根山 1032
湯元温泉登山口 1212
2020年初の会山行、会山行としては珍しく、バリエーションでもラッセル登山でもなく、日光白根山へ行くことになりました。
日光白根山は100名山でかつ今日から3連休の晴天日、ルンルンな雪山ハイキングをイメージして出発準備を済ませ、いざ登山口へ。
高山Lに導かれるまま、登山口へ進んだところ、メンバー全体に「?」の雰囲気。何故ならば、当初発表されていた計画書の登山口はスキー場麓の「湯元温泉登山口」なのに、到着した登山口は「中ツ曽根登山口」。
おや?間違えた?
メジャールート夏道のアプローチで完全なトレースと快適な雪道のはずが、雪はどんどん深くなり、あっという間に膝まで埋まってしまった。
遅れてやってきた高山Lが後ろから一言「そのままで大丈夫!会のメーリングリストにコースの変更を連絡しておきました!!」
ななんと。。。ルートがたった今変更されてしまっていたのです!!
止む終えない場合は仕方ないとしても、計画に順じて個人の持ち物も決定しているので何か影響がないものかとふと不安になりました。
さらに進み傾斜が急になる頃には100名山には期待できないはずの、
完全ノートレース。膝から腰までのラッセルに埋もれる箇所も。
期待外れのかなりのラッセルに奮闘すること約5時間。
なんとか小屋に到着。
小屋は冬期小屋とは思えないほどに大盛況で、私たちのほか、4パーティーほどいらっしゃいました。なんとかスペースを譲ってもらい、高山Lが用意してくれた「スタンディング葱鍋」を楽しみました。
佐々木さんは当初の計画でのルンルン登山を予定していたため、なんと瓶で日本酒を持参。。。大変美味しかったです(笑)
「予定の変更はメンバーに相談するものですよね〜」というメンバーに、「100名山なのにノートレースで歩けるなんて充実ですね〜」と高山L。
なにはともあれ、無事に到着できて団欒を楽しみつつ、夜を過ごしました。
2日目、天気予報があまり良くなかったので、天気が心配でしたが、
風もなく快晴の朝。準備を整えて小屋を出発!
結構な急登ですが、先行パーティーがいらっしゃったおかげで、快適に高度を上げ山頂へ。
最後の傾斜で後ろを振り返ると、昨日の急なコース変更からの予想外のラッセルへのご褒美なのか、珍しい虹を見ることができました。
想定外でしたがしっかりした雪山歩きに充実感を感じた山行でした。