2023年7月22-23日@硫黄沢


参加者:上林(L,記録)、荒木、佐々木、河原、塚内、長濱、大石

7月22日(土)
七入(10:20)~入渓(10:40)~テン場(14:00)

2台の車で、西船橋駅、東京駅で別々に集合して桧枝岐の先の七入の駐車場で合流。荒木さんと河原さんが車を御池の駐車場に回してくれるので、その間に残り5名で先に出発。まずまずの好天だ。登山道を少し歩いて硫黄沢の手前の踏み跡を辿って堰堤を1つ超えたところから入渓。しばらくは簡単に登れる小滝を越えながら気持ちよく遡行する。8mの滝を巻く手前で荒木さんと河原さんが追いついて合流。8mの滝の巻きは踏み跡も明瞭でコンパクトに巻いた。その後も滝やミニゴルジュを快適にこなしながら遡行。
2段6mの滝は左岸を巻いて 少し傾斜のある所を登るが、ハーケン べた打ち。この日最後のゴルジュを楽しんで抜けてすぐ 2021年の時にも使用したという右岸のテン場に到着。少し雨が降りだしたので あわててタープを張る。雨が落ち着いた所で 薪を拾い、長濱さん、荒木さん、上林の3名は上流に釣りに出かける。これまで魚影は無かったがで2時間で やや小さめだが合計10匹のイワナを収穫。
16時頃 戻って焚火を囲んで宴会開始。前菜は ジャガリコサラダ+塩辛、オクラとミョウガ。メインデッシュは炊き立てのご飯でチーズタッカルビ丼。ボリュームたっぷりで米も絶妙な焚き加減。とても美味しかった。イワナは全て焚火で塩焼きに。一番小さなイワナはカリカリに焼いて菊水でイワナの骨酒。これは絶品! 20時頃から三々五々 眠りに入る。虫もほとんどなくて快適な夜だった。

7月23日(日)
テン場(6:35)~道路(8:40)

5時前から河原さん焚火を燃やしてくれ、焚火を囲んで各自朝食。テキパキと片づけて予定よりずいぶん早く出発できた。
長い河原歩きが続き、滝も無く あまり面白くないが尾瀬の沢だけあって両側の樹林の景色は良い。
最後まで詰めると水が濁り、両側から笹が被さって歩きにくいという事で道路にかなり接近する所から細い支流に入ってショートカット。最後少しだけ藪を漕いだら道路に出た。出発から2時間行動。 30分ほど待って御池行きのバスに乗り、駐車場に置いてあった車に乗り換えて七入へ。道路を歩かずに戻れて本当に楽ちんだった。
桧枝岐で温泉に入り、東北道に乗る前に食堂でボリュームたっぷりの昼食を食べて帰路に着いた。 2日目の沢歩きは少し物足りなかったが、初日に2日分楽しめた良い沢でした。

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