◎参加者:N(記録)、他5名
山形県米沢にある前川大滝沢を遡行してきました。
元々、唯一3連休で台風の影響を避けられそうな初日に計画していたので
かなりラッキーでした。
今シーズンはわりと沢に行っていますが、関東近郊の沢ばかりだったので
久々にスケールの大きい東北の沢に行けてうれしい!
前夜20時に都内を出発。まったく渋滞がなかったのに、
現地に着いたのは午前0時頃。もう一台の車と合流後、ビバーク地の峠駅へ。

ここは雪を避けるためのスノーシェードに車ごと入れ、駅なのでトイレもあり、
ビバークには非常に快適。メンバーで立ったまま(笑)軽い宴会ののち2時前には就寝。
翌朝は6時前に起き、たぶん始発と思われる新幹線を見送ったあと6時40分頃峠駅発。
入渓点近くの橋のそばに車をとめ、7:00過ぎさっそく遡行開始。
入渓点は非常に簡単で分かりやすいです。
この沢は全体的に鉄分が多いそうで、赤茶げた岩肌が続き、
水も錆の味がします(なので、飲料水は持ってくのが無難)。
入渓早々10m前後の滝やナメが続きますが、基本ほぼ直登可能です。
今回は、メンバーに本職のガイドがいたので(プライベートな仲間として
今回は来ているんですが)、安心なことこのうえなし!w
ただこのリーダーYさん、基本的に「滝は黙って中央突破!」というポリシーの持ち主で、
深い釜のある滝は、原則泳いで中央突破。いや~盛夏でもないので冷え冷え!
しかも、最後のメンバーは、先に登ったメンバーに
上から水をかけて邪魔されるという・・・。なんたるトラップ!w
そしてナメと言えばぁ~~?
お約束のウォータースライダー! みんなこれでもかと滑る滑るw
私はジャケンで勝って一番になってしまい(勝ったのに!)
状況のわからないくの字状の溝をスライド後、水中で一回転。
錆くさい水を思いっきり飲んでしまいましたww
いや~~ 楽しすぎです。
そんなこんなで、下部でたっぷり時間を食ってしまった後、
突如眼前に現れたのが、、、120m大滝!(08:20)
いや~~ こればっかりはなかなかスケールが写真で伝わらないんですが、
突如目の前に現れて、本当に真下まで近づける沢なので、圧巻!のひとこと。
口をあげてアホ面で、しばらくボンヤリ見上げていました。
さすがにこちらは、セオリー通り滝の左側を高巻き。
高巻きもかなりの急坂を行くので気が抜けません。
その後も、あえて難しい壁をへつったり(もちろんお楽しみはドボンw)
深い釜に無駄な飛び込みをしたりと、めいっぱい水とたわむれながら遡行。
時には短いながら緊張を強いられるちょっとした滝もあるので、
慎重な気持ちも忘れずに・・・(ちなみに私は、安易に灌木の枝を使ってしまい、
それが折れて2mほど落下。。下地がよく尻もち程度で済んだのがナニヨリでした)。
ゴールに近い、恐怖の朽ちた吊り橋が見えたのが11:30頃。
その後も時折ロープを出すような滝を繰り返し越えた後、
14:00下山道とクロスするポイント着。
いったん荷物をデポし、「潜滝」を見に行ったあと(絶対登攀は無理!)
ポイントに戻って遡行終了。
下山は1.5時間ほどで済んだのですが、前半で遊びすぎたため、
予定の滑川温泉の閉館時間に間に合わず(笑)、予定を変更し
IC近くの日帰り温泉まで出て、十分温まった後、これでもかという
大盛りのとんかつを食べて帰路へ。
家に着くころには深夜0時を回っていましたが、
遊びに遊び倒した一日でした。
……いい沢だったな~。。
沢登りがある日本に生まれてよかったわw









