【個人山行】2016年1月10日@阿弥陀岳広河原沢中尾根


◎参加者: 赤岡
1/10
0200自宅起床(また寝坊)
0510舟山十字路発
0710 休憩(2350m)
0840 御小屋尾根合流地点(2750m)
0850 山頂(2805)
1120 舟山十字路

天気 晴れ時々曇り 気温マイナス15度

阿弥陀岳広河原沢中尾根 (阿弥陀中央稜)へ行ってきました。

舟山十字路にある駐車場スペースは世間的には三連休な為か、車がギッシリで何とかギリギリ詰めぎみに駐車しました。
みんなアイスかな〜。なんて考えながらまだ真っ暗な中ゲートを進み そのまままっすぐ広河原沢方向へ。

広河原沢は初めてでもしかして尾根に取り付くまでに迷わないかな?と心配してましたが雪も全然無いせいか踏み跡もばっちり!つーか登山道と化していて二俣までキレイに続いてます。
二俣に着くとテントが10張も!賑やかでなんだか「あれれ?」と興ざめる。

さてここから先は流石に少しはバリエーションっぽくなるだろう!と思いきやまさかの「赤ペンキ」「ピンクテープ」「素晴らしくわかりやすい登山道?下山道」となっていて「あ、あれれ。」とまた興ざめる。いやテンションが下がる。

第一岩峰(右巻き)、第二岩峰(左巻き)までも視界にどうしても入ってしまう「ピンクテープ」。雪も全くなく休憩中にそろそろだろうと思い付けたアイゼンの意味が・・・(悲)
第二岩峰を抜ける少し手前辺りでようやくベルグラっぽくなる。

ここから先は一気に視界は開け優しく登りやすい尾根をひたすら摩利支天めがけて一気に突き進む。右手には去年の今頃登った阿弥陀の南稜や、まだ登った事のない権現岳などが見渡せる。021

御小屋尾根に合流し「ああ、ここが中央稜の終了点なのね!」と確認し、途中「あぁ、阿弥陀の北西稜、すっげえ垂直じゃね?!」と今時っぽくつぶやきながら山頂へ。023026

さて今日は会の先輩方達も赤岳主稜や石尊稜やってんだろな〜、つーかもう終わってるかな〜と眺めるが全く分からず(笑)
文三郎尾道は人が沢山!

仕方なく時間もあるし南稜下降を試みたが、降り始めて15分程でとてつもなく難しくなりよく分からない急勾配のルンゼに引き込まれてしまい落ちそうになる、更にはP3と呼ばれる唯一ロープを出すルートの終了点で登りきった3人組のパーティーが「何やってんだアイツ。」的な視線が凄まじく更にはまだ何パーティーか分からないが登ってくる気配があり、もう絶対迷惑かけるだろうし恥ずかしくなり引き返しました。
そのまま山頂を通過し中央稜を下降しあっという間に舟山十字路へ。

帰りはもみの湯で汗を流し初狩SAで初狩ラーメンを食べのんびり帰宅。

今回、雪あったらもっと苦労しただろうし大変だったと思う。
それと南稜下降をやるなら一泊二日で狙うか南稜パーティーが少ないであろう平日を狙うか。
どっちにしろ、今の自分の職業ではかなり無理な計画です。
というかもったいない!(笑)

今度は雪がどっさりある時に相棒誘って行きますか!!

コメントは停止中です。