【個人山行】2016年7月2日@八ヶ岳小同心クラック


◎参加者 荒木(L、記録) 川島

 

4:40美濃戸発 6:05赤岳鉱泉6:20 7:35小同心取付8:00 9:20小同心の頭9:30 10:00横岳山頂10:20 11:00硫黄岳 11:55赤岳鉱泉12:05 13:15美濃戸

 

天気 曇り(上部はガスと強風)

 

1920_P7020042歩き始めは曇り空でしたが、赤岳鉱泉に着いてようやく景色が開けてみると、大同心も小同心もすっぽりガスの中で見えません。

急な大同心稜を登って基部をトラバースして、小同心の取付には無事到着。先行パーティもいない。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA見上げる小同心は濃霧でぼんやりとしか見えませんが、幸い岩は乾いている。しかし強風で思ったより寒く上着を着て登る。小同心クラックはビレイポイントがたくさんあるので、今回川島さんは初マルチ、初本チャンルートということもあり強風で声が届き辛いため、短めにピッチを切って登った。1920_P7020066基本ガバがいっぱいなので、楽しく登れる。計4ピッチで小同心の頭に到着。頭からは岩稜を歩いて、横岳の直下でもう1ピッチロープを出して、登山者に出迎えられ山頂着。

山頂はガスで何も見えずますます風も強く、赤岳山頂へ行った人はあきらめて引き返したと言っていたので、我々も硫黄岳経由で降りることにした。

強風でよろけつつ、景色が見えないのでコマクサやウルップソウなどの高山植物を楽しみながら下山しました。

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下界は30度以上の猛暑日でしたが、寒いくらいの気温でよかったです。

 

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