2016年7月3日@北岳バットレス


◎参加者:高山、赤岡
630広河原 730二俣 800C沢分岐 930御池小屋 1000広河原

16070306上越の沢に行きたったが、梅雨前線が日本海まで北上し、雨模様。山梨は晴れ予報なので、下部フランケ~Dガリー奧壁の計画で北岳バットレスに行く。
下山遅れを考慮し、夜叉神で前泊したが、始発タクシーは満車で乗れず、バスを待つ。夜叉神トンネルを抜けると、急に天気が変わり、広河原では雨粒混じりの強風が野呂川を吹き抜け、バットレスは黒雲の中。
帰ろうかと思ったが、雪渓・取付・アプローチ時間の確認、体力トレーニングのため大樺沢沿いの登山道を上る。花がイチリンソウ、カラマツソウ、タカネグンナイフロと移りかわるのを楽しむ。
二俣の前後で50m位づつ雪渓を歩く以外は登山道が出ている。アイゼン不要。
登るにつれて欲が出て、このまま取り付けるかと期待したが、C沢出合で雨脚が強くなり、諦めて御池経由で下山。
芦安まで戻ると青空が出ており、甲府はこの日36℃の猛暑日だった。
北岳は二俣より上はずっと雲の中だったが、鳳凰三山は山頂が見えている時間も多かったので、沢靴持っていけば、シレイ沢に転進できたかもしれない。
始発タクシーの広河原着が600、最終バスが1640だが、アプローチと下山を走って、登攀をトポ記載の最短時間で片付ければ何とか間に合うかもしれない。4尾根だと混むので日帰りは無理だと思う。

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