◎参加者 荒木(L)、河原、土橋、川島
お盆休みということで人気の岩場は混んでいるだろうと思い、マイナーな岩場を選んで行ったら大正解。
西湖から歩いて30分ほどのこの岩場は予想どおり2日間とも我々以外のクライマーは誰もいなくて貸し切り状態、天気も曇りで涼しく西湖が眼下に見えロケーションもよく避暑地のクライミング&キャンプを楽しんできました。
唯一の欠点は蜂、たぶんスズメバチの仲間だと思うのですがビレーの最中や登っている間時に突然偵察の蜂がやってきて体の回りを飛び回り、幸い刺されることはなかったので良かったけど怖かった。少し離れた岩に蜂の巣が確認できたので要注意です。
印象としては小川山のひとつのエリア的なこじんまりとした5.8~5.11くらいのルートがある岩場ですが、フリクションがよくきく岩質で、スラブとフェースが主体のバランス系ルートが多く、支点も整備されているので初心者でも楽しく登れるところです。
マルチピッチのルートもあって古いハーケンやボルトなどちょっと本チャンっぽいルートです。
1日目はお盆の渋滞に巻き込まれながらも午前10時くらいに西湖へ到着し、ショートルート、マルチピッチのルートをリードしたりトップロープで登ったり、夕方4時くらいまで遊びました。
下山してキャンプ場にテントを設営し、近くの温泉に入ってから夜は宴会。近場に温泉があるのも魅力です。
夜中に少し雨が降ったものの2日目も朝から登って午後2時くらいまで。
中央道のお盆の帰省ラッシュを考えて早めに切り上げて帰りましたが、予想以上に楽しいクライミングができました。