◎参加者:高山、長濱(記)
■行程
0745 平標登山口駐車場
0800 林道スタート
1045 平標山頂
1100 ヤカイ沢滑降開始
1230 林道入口
湯沢にある某宿泊施設に前日夕方入りし、
翌日かぐらに滑りに行くR夫妻と宴会。
その日朝からかぐらで特訓していた高山さんが
持ってきてくれた山菜の天ぷらが美味っ!
思わずビールも進んでしまいました。。
翌朝は7:00には宿を出て平標登山口へ。天気は最高で気分もアガります!
駐車場はしっかり除雪されていてありがたい。
まずは夏道と同じ林道を快適にハイクアップ。
15分程度で小さな橋が出てくるので、ここを渡ってすぐからは
ヤカイ沢右側のなだらかな藪道を歩きます。ほとんど斜度はありません。
歩いてほどなく送電線を横切ります。その後目の前に平標の稜線が! 雲ひとつない真っ青な空に
白い稜線がくっき映えて思わず見とれる~~! この日は晴天で
これから滑ろうとしているバーンもしっかり見えたので、地面の露出や
コース取りもしっかり目視チェックできました。
標高1400mあたりで右側の尾根に乗った後は、
稜線へ向けてのひたすら登り。この日は雪もほどほどの締まりで、
ヤセた尾根などもないので、ほぼ直登でストレスなく進めました。
登り始めて3時間ほどで山頂へ。
風もなく、上越の山山が一望! 絶景でした。
準備をしながら軽く小休止して眺めを堪能。
土樽側の斜面に滑り降りる人もいて、「そっちも楽しそう~」と
横目に見ながら、山頂下のコルに少し進んで、そこからドロップ!
下から見た時に狙っていた通り(下から見て)やや左寄りのコースを一気に滑りおります。
登りでは結構人にすれ違ったので結構人もいるんだろうなーと思いきや、
バーンは終始貸切状態! 雪もやや重いものの、まるで整地されたようにキレイで
好きなところを好きなようにシュプールを描く気分は爽快そのもの!!
ターンの瞬間は思わず「いやっほーゥ!」の大歓声w
600m近い高度を15分位で一気に滑り降り、
一番美味しい斜面はあっという間に終了。セツナイ・・・。
その後は藪の煩いエリアに戻ってきましたが、
時間も早いのでやや開けたところで、たった今滑った斜面を
眺めながらのんびりお茶タイム。たっぷり余韻に浸ります。
その後ゆるやかな下りで木々を避けながら、
昼過ぎには元の林道に到着。
前回布引山でかなり厳しい状況だっただけに、今回の1本の爽快感はひとしお!!
いまやスキー場でリフトを使えば1日何度でも同じコースを滑れますが、
「苦労して手に入れたからこその満足感」は、何にも代え難いものがあるなーと
改めて感慨深い気持ちになりました。。
それにしてもBCスキーは天気が良いと70%は成功ですね(笑)。
今度は土樽側に行くルートも滑ってみたい!!