【個人山行】2017年8月6日@清津川釜川右俣千倉沢


 

◎参加者: 高山(L)赤岡(記録)西村

8/6(日) 天候・・晴れのち雨
気温・・30度くらいIMG_0629

0700 林道ゲート前
0710 取水口
0800 二俣
0900 三釜(ヤド沢出合)
1000 清水沢出合
1100 三ノ沢橋
1315 林道ゲート前

朝4時平井にあるセブンに集合しカッ飛んで新潟へ向かう。湯沢ICで降り、17号から353号とつなぎあとはナビに任せあっと言うにゲート前到着。
ちゃっちゃと準備をすませ、いざ出発。
車を停めた場所から導かれるように取水口への踏み跡を辿る。
取水口からは上越の沢らしい平凡な巨岩帯をすすむ。IMG_0630
二俣手前で西村氏がコンタクトレンズを落としてしまいあえなくリタイヤ。
途中、左岸から右岸へドボンして這い上がる所で落としてしまったのか非常に残念である。
二俣到着、ここから先頭交代で赤岡へ。右俣へ入り4mCSを左岸から適当に登る。IMG_0631
5mCSはちょっと面倒そうなので左岸から巻き適当な所で降る。IMG_0632
その後ナメ→トロ→小滝などなど比較的簡単な遡行を続けるとあっと言う間に三釜に到着。久々の絶景で心が踊る。すり鉢状の滝は圧巻!
二つ目?の大釜でしばらく水浴びをしたののち、右の二級程のリッジから登る。上部に達してから左に軽くトラバースするところが少々怖いがフリクションはばっちりだから余裕。IMG_0633
上部にあがりヤド沢との出合。IMG_0634IMG_0635
左俣へ進み緩いナメ、ゴルジュ、河原歩きが続きしばらくすると6m2段。ここ行けなさそうなので右岸のルンゼから巻く。IMG_0636
続く8m滝は泳いで右岸に取付き水流脇を登る。スタンス、ホールドはばっちりで見た目より大した事はない。
高山さんは左岸から流心まで泳いで難しい方からの登攀を試みるが流れで疲れあえなく戻ってくる。
清水沢出合からだんだんと川幅が狭くなるが釜は相変わらずでかい。
12m2条滝は左岸から取付き滝の流心の裏をくぐり右岸から滝の落口付近まで。
そこを越えるとあとはだんだんと河原になり三ノ沢橋へ到着。今回は日帰りなのでここを終了点とし国有林専用林道をゲートまでひたすら歩きとおす。
この林道、地形図には載っているが実際にはかなり荒れ果てていて三ノ沢橋からヤド沢を通過するまでは結構藪漕ぎ状態でここが一番の核心だったかもしれない。
今回上越の中級、ネットなどでは4級などと書かれていたが実際入渓してみると初級くらいで1級上でしょ!と感じました。(多分三ノ沢橋通過して霧ノ塔まで遡行すれば中級なのかも)
記録や様々な情報も大切だがやはり実際行ってみないと分からないものですね〜。
短いながらも小滝、ナメ、淵、ゴルジュ、釜などが凝縮されておりとても楽しめました。

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ヤマアジサイ 花言葉「乙女の愛」

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