2018年11月3日@八海山


large ◎参加者:高山 1215 八海山ロープウェイ駐車場 1320 八海山ロープウェイ山頂駅 1350 駐車場 朝の渋滞を避け、金曜夜発。湾岸線以外はスムーズで、2時間半で六日町に着く。「すし道楽六日町店」で晩飯を済ませて、十字峡親水公園にて前泊。トイレが綺麗で、他の車もおらず、トンネルの灯で照明いらず。登山センターより好適だが、下津川谷に近く、飛沫でテントがビショ濡れになる。♯3寝袋では寒くて何度も起きる。 翌朝8時30分起床。テントから顔を出すと紅葉した阿寺山に朝陽が当たり真赤だ。期待した通りの眺めではあるが、驚きの声が上る。公園にあるトイレに下ると、黒又沢の向こうに真っ白な入道岳が顔を出している。 朝食を取りテントを乾かし、10時30分頃に三国川ダムの構内見学ツアーに向かう。ずいぶん昔、まだ山を始める前に、真保裕一の小説「ホワイトアウト」を読んだが、ダム構内の雰囲気や吐水口から放流される水の勢いを知った後で再読を考える。 ダム見学の後は三国川沿いに高倉山の尾根を回り込んで広堀川流域に入り、八海山ロープウェイへ向かう。山口から見上げる八海山が紅葉と新雪で三段染めの屏風のようだ。 嫁さんと娘達はロープウェイで登らせて、自分はゲレンデを直登する。ススキを刈り込んだばかりで滑りやすく、上に行くほど急斜面になり四つ這いで登る。切株枯葉で膚が切れるので途中から右の林道に逃げる。振り返ると巻機から谷川への稜線に新雪が乗っている遠望が逆光で眩しい。 先月の一ノ倉から山に行っておらず、だらしなくアゴを出して山頂駅に辿り着く。嫁さんや娘は先に降りたようだが、仕方ないので帰りも林道を走って下った。 その後は、六日町ICの雪国まいたけの「レストラン雪国」でマイタケ丼+きのこ汁 ⇒ 物産館で舞茸もぎとり体験 ⇒ 八海酒造で試飲 ⇒ 浦佐「てじまや」温泉 ⇒ 六日町「くう海」で本気丼と経由して、渋滞のない関越道を飛ばして2時間で東京に戻った。

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しゃくなげ湖から中ノ岳・日向山・丹後山

沢登りやスキーで何度も行っているが、いつも横目で通り過ぎている麓を一通り訪れることができてよかった。

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