2019年2月11日@スッカン沢スノートレッキング


参加者:荒木(L・記)、久、土川
天気:曇り/晴れ
8:10 山の駅たかはら 駐車場着
8:30 山の駅たかはら 出発
9:40-9:55 雄飛の滝
11:50 山の駅たかはら 到着

この週末の会山行に参加できなかったメンバーでクライミングに行こうと計画していたのですが、関東南部はあいにくの雪予報で寒さも厳しいので、クライミングは諦めて天気が悪くても楽しめるだろうと思い、栃木の那須塩原にあるスッカン沢へ氷柱鑑賞トレッキングへ行ってきました。
早朝5時頃に出発するときは千葉地方はすごい吹雪でどうなることかと思いましたが、栃木に着くころにはそこそこいい天気になりました。
雪は思った以上に少なくトレースもしっかりついているのでワカンも置いていく。
まず桜沢沿いを標高差300mほど下ると最初にライテイの滝というのが現れるがザーザーと勢いよく水が流れていて、本当に氷瀑あるのっか?て気になります。
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そこからさらに尾根を一本越えてスッカン沢に入ると、そこからが氷瀑・氷柱の世界。
スッカン沢というのは、火山性の鉱物や炭酸成分が溶け出したスッカンブルーと呼ばれる碧い水の流れる渓流に氷柱が架かるという幻想的な世界です。

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雄飛の滝付近の氷柱群

この週末はかなり強い寒気が入っていたものの、やはり暖冬のせいか凍り具合は今一つで、氷柱からポタポタと水が落ちたり時々氷が崩れたりしていましたが、雄飛の滝周辺の巨大ツララ群は圧巻で十分に見ごたえのある自然の芸術を堪能できました。
ハイカーも多くないのでのんびり楽しめます。
そこからはさらにスッカン沢沿いの滝や氷柱を見たりキツネが現れたりしながら登って、冬季閉鎖となっている県道に出た後、雪の林道歩きで山の駅たかはらまで戻って東屋でカップラーメン食べました。
たまにはこんな緩いスノートレッキングもお勧めです。

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巨大ツララ群

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雄飛の滝

 

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スッカン沢に入ると現れる氷瀑

 

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