参加者 道家さん、河原
天気 曇りのち小雨
8:00 八丁橋ゲート
9;30 入渓
10:20 大雲取谷出合い
13:20 二条8m滝
13:45 遡行終了(1350m付近)
14:00 大ダワ林道での下降開始
16:15 長沢谷下降点
台風10号が通りすぎメチャクチャ暑いので、涼みに奥多摩の大雲取谷に行って来ました。
八丁橋ゲートより約1時間20分の林道歩きで入渓点への分岐です。
吊り橋の脇より 長沢谷へ入渓することが出来ます。
台風後のため平時より水量が多く、いきなり腰の辺りまで水に浸かります。
小魚留ノ滝を左岸より巻くが、遡行図に記載がある通り非常に悪い。ここはロープを使用し確保及び懸垂下降で対処します。
大雲取谷に入るとしばらくは小滝が連続するが困難なものは特にありません。
遡行概要には小雲取谷(標高1200m)を過ぎると水量が減ると記載がありますが全く減る様子はありません。
最大落差を持つ2条8m滝も水量が多く1条滝になっており、飛沫を浴びながら左壁を登ります。
空からは雨粒が結構落ちてきており、六間谷(標高1350m)までで遡行終了です。
枝沢の日向窪を登り、大ダワ林道を通り下降に入ります。さあ、帰りましょう。しかし、ここからが本日の核心。
うっすら踏み跡は残っていますが、林道は廃道同然。トラバース用に設置してある木橋は朽ち落ち、途中、崩壊し道がなくなっている部分もあります。
崩壊地は約30m程。慎重にトラバースして行くと懸垂下降用と思われるリングボルトが2ヶ所あり、ありがたく使用させてもらいました。10mほど懸垂下降し少しでも安定しているところをトラバースして崩壊地を脱出しました。
この後も一部道がなくなっているところもありましたが、無事下山することが出来ました。
帰りはもえぎの湯で汗(冷汗?)を流し帰路に着きました。
道家さん1日お疲れ様でした。懲りずにまた、どこかに行きましょうね。