◎参加者:荒木(L)、森、佐々木、上林、花田、長濱(記)
▼7日(土)
0500 都内発
0900 美濃戸口
1130 赤岳鉱泉着
1200 ビーコントレ
1400 終了
▼8日(日)
0430 起床
0615 赤岳鉱泉発
0650 行者小屋
0820 稜線
0910 赤岳山頂
1045 阿弥陀岳山頂
1235 赤岳鉱泉
1430 美濃戸口
いよいよ雪山シーズンです。
…と言いながら、ほとんど雪がなかったので雪山と言っていいのかどうかw
前夜発しているアイス組に対し、一般ルート組は土曜朝発。
渋滞もなく、荒木車はスムーズに美濃戸口に到着。ほぼ同タイミングで佐々木車も到着し、佐々木者に荷物だけ上の駐車場に荷揚げしてもらう(ラッキー!)。
赤岳鉱泉まではまったく雪がなく、アイスキャンディーも2割の出来具合。アイスやる人はもどかしいだろうなー。。鉱泉も、中途半端なこの時期、まだまだお客さんも少なく静かな雰囲気。
その後ジョウゴ沢を登ったアイス組が戻ってきたので、全員でビーコン訓練。…といっても雪がないので、「雪訓」ではなく「枯れ葉訓」ですがw 雪はなくてもやはりそこは八ヶ岳。寒さは身に沁みます。。
宴会では懲りずにメインの鍋が出る前にお腹がいっぱいになってましたが、長い夜をあったい鍋と日本酒で温まりました。
一般道組は翌日は6時に出発。地蔵尾根経由で赤岳を目指します。どこまで行ったら雪が出てくるかなーと思っていましたが、2200mを超えたあたりでようやくうっすら…という感じ。自信を持って「積もってました!」と言えるのは山頂直前くらい。
ここ数年は毎年のように降雪の始まりが遅くなっている気がしますね。。
でもこの日は冬山には申し分のない晴天で、山頂からは北ア~中央ア~御岳~南ア~富士山…と、大パノラマが一望! 山梨側の富士山はやっぱりカッコイイ!
山頂付近で休憩のあとは、次なるピーク、阿弥陀を目指します。
森さんと佐々木さんはひとあし先に戻られるということで文三郎の分岐でしばしお別れ、残りの4人で中岳へ。
この日はコルなど特定の場所以外は風もなかったので、阿弥陀の終盤では結構がっつり汗ばむ感じでした。阿弥陀山頂は、バリエーションを登ってきたパーティもいて結構な賑わいでした。
その後も雪らしい雪がないまま、昼過ぎには赤岳鉱泉着。
健脚のアイス組の後ろから、のんびり雪のない林道を下山しました。
個人的には、この3シーズンはクライミングを厚くしていたので脚力の低下を実感した山行でしたw
ラッセルの季節になるまでに体力つけなくちゃ。