【会山行】2023年2月4日~5日@甲子旭岳(中退)


参加者 荒木(L)、佐々木、長濱、河原、大石

天気 (2/4)晴れのち雪 (2/5)雪のち晴れ

2/4

05:50 西船橋 出発

09:20 甲子温泉 登山開始

13:30 甲子山

16:00坊主沼避難小屋 泊

2/5

06:50 坊主沼避難小屋 出発

08:50 甲子山

10:50 甲子温泉 下山

2月の会山行は、那須連山の北側、甲子温泉から甲子山に登り、その先にある坊主沼避難小屋で1泊して旭岳を目指しました。日帰りで往復している方も見かけるルートなので、泊まり装備でも1泊2日なら余裕でしょうと思ったのですが。。

甲子温泉までは思ったよりも雪は少ない印象。大黒屋さんの駐車場に車をとめさせてもらって出発。

最初はトレースもあって順調でしたが、序盤核心の猿ヶ鼻への急登をしばらく登ったところで早くも突然のトレース終了。。

とにかく雪が締まっていない急斜面は足元がすぐに崩れて雪の量はさほどでもないのになかなか登り辛くて体力も削られる。こんなところ1人でラッセルしてたらそりゃ心折れて引き返すよなぁと思いつつ、大汗ラッセルで猿ヶ鼻までたどりついてようやくひと段落、まだ初日行程の5分の1位しか進んでいないのに疲労感が。。

ここからはいい感じの尾根筋でだいぶ歩きやすくなりましたが、甲子山まで夏の倍以上の時間がかかり、避難小屋まで明るいうちに辿り着けるか、リーダーは実は内心ちょっと心配していました。。

甲子岳山頂

甲子岳からの旭岳

それでも苦労して登った甲子山からの旭岳はピラミダルな山容で大きく聳えてかっこよくてそそられます。

甲子山からも重い雪質のラッセルと林の中のルーファイで時間がかかりましたが、なんとか無事に明るいうちに坊主沼避難小屋に到着できました。

ここまで誰にも会わなかったので避難小屋は貸切かと思いきや、三本槍方面から縦走して来られたソロの方がいらっしゃった。

でも中は十分な広さがあって綺麗に管理されていて、布団まで置いてあって快適な避難小屋、管理していただいている山岳会に感謝です。おかげで夜もぐっすりと眠れました。

そして翌朝起きると、前日の夕方からしんしんと降り続いた雪はまだ降り止まず、視界も悪くてトレースもすっかり消えてしまい、旭岳を往復する予定でしたが戦意喪失、全員一致で温泉と白河ラーメンということで、荷物をまとめて来た道を引き返しました。

復路も再びラッセル&ルーファイでしたが、さすがに下りは楽でした。

下山したらすっかり良い天気、温泉入って白河ラーメンも食べて、冬の裏那須は静かで山深くて良い山でした。

旭岳にはまたリベンジしたいと思います。お疲れさまでした。

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