メンバー：荒木、河原、大石、塚内（記録）
フリークライミング＠湯河原幕岩正面壁
４人で湯河原幕岩に行ってきました。言い出しっぺ大石さんですが、私が賛同し、荒木さんと河原さんも加わりました。行った先はわりと難しいルートの多い正面壁となりました…。
朝８時12分に湯河原駅に集まり、タクシーで幕山公園に。梅は五分咲きです。一目散に正面壁に行きましたが、すでに先客あり。荒木さん、河原さんが奥の方まで見に行ってくれましたが中央広場までの主だったルートはうまっているとのこと。
まだ空いていた「コロン」5.9を荒木さんがリードしてトップロープにしてくれました。オンサイトです。拍手！荒木さんはヨセミテのビッグウォールも登り、小川山の有名な11aも過去に登ったクラック・エキスパートなのです。大石さんが挑戦、奮闘するもトップアウトせず。それから私も河原さんも登り、それを見ていた大石さんが再挑戦。見事登り切りました。
そのうちに講習会のグループが10名ぐらい来て、いよいよロープがすだれ状態になりました。悩んでいるとリフレクションがあいているとの情報が荒木さんよりもたらされました。
リフレクションのバリエーション5.9からスタート。荒木さんがノーテンでリードしたあと、私もリードトライしましたが、核心でテンション入りました。荒木さんは5.9というグレードが疑問のようでした。河原さんと大石さんが登ったあと、私がもう一度登って左側の「リフレクション」10dにロープを移しました。核心部はスローパーをフィンガーで押さえるというえぐいルート。足元もうすかぶりの壁の下で、よく見えません。誰も解決できませんでした。
最後に「アモンブライダル」へ移動。荒木隊長がリードでオンサイトトライしました。アプローチ的な長いカンテを登り、核心部に到達、ぬんちゃくにクリップして突撃体制に入りましたが。しばらく壁を眺めていましたが、なぜか離陸せず。やがてぬんちゃくを掴んで登り、終了点まで行ってトップロープをはってくれました。私は講習会のインストラクターが登るのを見たのでムーブはわかりましたが、難しくて出来ません。大石さんは中間部で敗退。河原さんはカンテを巻いたりしながらトップアウト、回収の責任を果たしてくれました。これで10bか。と言ったところです。
最後のバスを逃した私たちは鍛冶屋まで30分ぐらい歩きました。バス停に着いたら3分後にバスが来ました。１時間に1本しかない路線バスなので幸運としかいいようがありません。
駅から帰った1名を除いて３名で一番亭に。ビール一杯と餃子一皿のはずだったのですが、それでは終わりませんでした。餃子は絶品、レバニラ炒めも美味しかったです！
