- メンバー:荒木(L)、上林、沢田、大石
- 天気:曇り、ガス
06:30 錦糸町出発
10:50 毛渡沢橋到着 11:15 毛渡沢橋スタート
13:40 標高1050m付近到着
16:00 イグルー完成
2/4
07:15 イグルー出発
08:30 棒立山
09:30-09:45 タカマタギ
10:40-11:00 イグルー戻り、撤収
12:15 毛渡沢橋 下山
2月の会山行は上越・タカマタギへ、イグルー訓練を兼ねて行ってきました。
関越道が事故渋滞で一般道に降りたりしたため時間がかかり、予定よりもだいぶ遅れてのスタート。
とりあえず初日は標高1050m付近の稜線上平坦なイグルー候補地を目指します。
ここは藪山で登山道は無く冬季限定のルートですが、今冬の小雪の影響でブッシュが出ていないか心配でしたが予想よりも雪はあって、ありがたいことに先行トレースもあったので楽をさせてもらい、思いのほか雪も締まっていたので2時間半ほどで目標地点に到着。
そして早速イグルー作りにとりかかります。4人ともイグルー作るのは素人なのですがYouTubeでの予習を頼りに制作。
雪は表層30cmくらいはフカフカだがその下は適度に締まっていてそこからブロックを切り出す。 4人が寝られるサイズということで直径2mくらいの土台を積み上げて床も掘り下げていったが、ついつい大きくなってしまい、本来はブロックを徐々にうまいこと内側に積み上げて屋根をドーム型にすべきところ、樽型の円柱になってしまいだんだんと手も届かなくなり。最後は摘むのをあきらめてツェルトで天井をふさいで完成。幸い風も弱く雪も降らなかったのでこれで大丈夫でしたが、いい勉強になったので次はうまく作りたい。
それでもイグルーの中は広々として高さも2mはあり寒くなく、荷物置き場やいすやテーブルまで作って超快適でした。
夜もぐっすり眠ることができて、翌朝はゆっくり目の5時半起床、7時過ぎにタカマタギを目指して出発。
天気は相変わらず曇りで、標高1300m付近から上は雲の中に入り、雪面と空の境も分からなくなるくらいの白い世界、棒立山の直下はかなりの急斜面でしたが頑張って登り切った山頂は視界ゼロ。。
そしてさらにここから先はトレースも無くなって心折れかけたが頑張ってタカマタギまでラッセル、景色は全く見えませんがやり切った感ありました。
そして一晩過ごしたイグルーに別れを告げて下山しましたが、いろいろと充実して良い雪山でした。