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2024年2月10~13日@北海道BCスキー(羊蹄山、目国内岳)
◎参加者:長濱(記) 他会外3名
◎天気 :概ね良かったですが高温! 利尻以外で北海道のBCスキーを初めて満喫してきました。 ▼2/10(土)
私以外のメンバーは前日に北海道入り。私は仕事の都合で休めず( ;∀;)、土曜日午後のフライトで北海道入り。この日は移動日でした。
小樽駅にメンバーの車で迎えに来てもらい宿へ。宿泊は、小樽赤岩クライミングの拠点となる小屋で、オーナーさんにも非常によくしていただきました。 ▼2/11(日)
初日は羊蹄山へ。私以外は何度か来ているメンバーなので、みんなが行ったことがないという東面へ。前日に地元の人でも「珍しい」というドカ雪が降り、車を出すための雪かきをしてからの出発でした。 天気は時々雪がちらつくすっきりしない空模様だったものの、視界はまあまあ。沢の右岸を1300m付近まで黙々と登って、適当な斜面からドロップ。前日のドカ雪で期待していたのですが、羊蹄まで来ると積雪はそうでもなかったようで、比較的難しい雪でした。。。 ▼2/12(月)
この日は元々チセヌプリを予定していたのですが、気温が上がりつつあった事や、地元の人の意見を参考に、前目国内岳~目国内岳へ変更。 ほぼ同時スタートした地元のベテランさん3人パーティと、ラッセルを交代しながらの歩行となりました。元々は比較的早く尾根に上がって稜線上を前目国内岳経由で目国内岳へ行く予定だったのですが、ベテランさんの経験から沢横をトラバースするルートに変更。
やや雪は深いですが、これから滑る斜面を見ながら登ることができるので合理的です。
ただ、このルートは個人的に結構ルーファイが難しいなと感じました。ところどころピークとも呼べないポコがたくさんあって、視界がなければかなり難易度高い。自分の力不足を実感。。。 ただこの日は前日より天気はすっきりしていて景色が最高!
岩内岳のすっきりした白い斜面が青空に映えて、「次はあれを滑りたい!」と思わず次シーズンに想いをはせてしまいましたw 結局時間的に目国内のピークまでいくのは厳しく、山頂直下あたりからドロップ。その後前目国内に登り返し再度滑降。
雪質は北海道のベストには多分遠く及びませんが、それでも昨日よりはかなり良質で、1~2本は思わず「いえ~い!」と声の出る滑りができましたw ▼2/13(火)
この時期としては異常な高温。おまけに強風で高所のリフトはことごとく停まっていたそうで、どこに行っても「今日は修行だね・・・」というコンディション。
元々この日が帰京日で半日しか滑れないこともあり、スキーは諦めて小樽観光へ。以前小樽赤岩に来た時は小樽のメインエリアは素通りするだけだったので、結果としての観光だったけどそれはそれで嬉しかったw。
円安、春節もあって北海道はインバウンド需要が大盛況で、どこもかしこも外国人のツーリスト盛り盛りでした。地元の人いわく「昔、クールジャパン。今、チープジャパン」なんですって…(苦笑)。 雪質は残念でしたが、充実のツアーでした。
宿では別行程で来ている友人の仲間とも合流していたので連日の宴席w 全員“山ヤ”なので、話も弾みました。 まだまだ「北海道の本気の雪」を大変させてもらってないので、また絶対行かねば!!