【個人山行】2014年11月15日@奥多摩鋸山 ボッカ訓練


◎参加者:T

10:11 亀戸駅 12:27奥多摩駅 12:38多摩川川原発 13:12登山道入り口15:00鋸山山頂 15:10山頂発 16:14奥多摩駅

冬山に向けボッカ訓練に行く。会では昔から使われている鋸尾根のコースだ。

川原 ザック

川原 ザック

Sさんがドタキャンしたので、単独で川原に降り石を拾う。なるべく大きめを二つ、ダンボールで養生したザックに入れるが、重くて持ち上げるのに苦労する。夏の終わりに患った椎間板ヘルニアがいまだ完治しない腰である。詰め替えようかと思ったが、氷川キャンプ場の観光客の目がうるさく、見栄はって、そのまま歩き出す。つらいのは最初だけだと分かってはいるのだが、重い。愛宕神社への階段はスズメバチの巣があるため通行止め。無視しようかと思ったが、本当に巣があって引き返すことになったら、そのまま帰ってしまいそうだし、昨年も刺されていて怖いので、おとなしく車道を回る。

鋸尾根 鎖場

鋸尾根 鎖場

紅葉時期とあって下山してくる人が多い。こっちがフーフー息をしているので、老若男女みんな道を譲ってくれる。しかし鎖場に付くころには、すっかり体が慣れた。休むと歩き出しがつらいので一定ペースで登り続ける。

思ったより早く山頂に着いてしまった。少し軽すぎたと反省しながら、山頂標脇に石を置く。落葉した木立越しに、御前山と並んで富士山が逆光に眩しい。

山頂から御前山

山頂から御前山

最終のホリデー快速に間に合いそうなので、急ぎ足で下る。登りで道を譲っていただいた方たちが、下りでも気持ちよく道を開けてくださり恐縮する。

やはり紅葉時期とあって、ホリデー快速は新宿まで立ちっぱなしだった。

※鋸山は、ボッカ訓練としては下記メリットがあると思う。

①奥多摩駅から徒歩5分で登山口。

②駅から登山口までの間にある川原で石が拾える。

③お手軽だが、標高差はしっかり800m(登り返しがあるので、累積だと約900m程か?)

④短いながら鎖場や岩尾根があり、重荷を背負い足置きを考えながら登る歩行訓練になる。

⑤暗くなったり、完全にバテたら、山頂直下の鋸山林道を降りてこられる。

鋸山 山頂標と石

鋸山 山頂標と石

山頂 石 ザック

山頂 石 ザック

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