【会山行】2021年9月20日~21日@那珂川水系・井戸沢


◎参加者:荒木、佐々木、加藤、長濱(記)
◎天気 :曇り

▽20日(日)
0600 千葉発
0850 駐車スペース着
0915 歩行開始
1015 三斗小屋宿跡
1510 流石山山頂
1610 大峠
1700 幕営場所着(1300m付近)

▽21日(祝)
0530 起床
0700 発
1100 駐車スペース着


3連休でしたが、初日は台風で全国的に豪雨。
翌日、翌々日は台風一過で天気は回復しそうでしたが、水量やメンバーを鑑みてギリギリで行先を井戸沢に変更。

翌日は予報通り抜けるような青空でのスタート。
林道終点に車を停め、そこから三斗小屋宿跡までは1時間ほどの緩やかな登り。
三斗小屋宿跡は草原のような平坦地が広がります。かつては最大24戸の住居があったそうです。
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特に沢に入るとこういったかつての集落や、炭焼き小屋、ゼンマイ採りの杣道などを多く見かけますが、最近はそのたびに周辺の歴史に興味を持って調べるようになりました。いつ頃廃道になったのか、どんなきっかけで集落がなくなったのかなど・・・調べると、少しずつ山を「点」や「線」ではなく「三次元」で見られるようになって本当に興味は尽きません。
そして、かつて重機や電機のなかった時代に、いかに人間が工夫して物資を運んだり、日々の糧を得てきたのかを想像すると、毎回、昔の人の「凄さ」に感嘆します。こういう風に想像をふくらませる楽しさも、沢登りの魅力だなーと思ったりします。
・・・まあこういう事を楽しいと思うのは年を取った証拠かもしれませんがww

閑話休題。
三斗小屋宿跡の先にある木の堰堤を左から超えるとさっそく遡行開始。
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水量はかつて来たことがある荒木さんによると、前回よりは多少多いようです。

今回ロープは計3回出しましたが、水量が少なく、メンバーの足がそろっていればすべてフリーで行けるかと思います。間違えそうな支沢もなく、前半に集中する滝は大高巻もなくほぼ登ることができるので、「沢登りらしい」1本だと感じました。人気の理由がわかりました。
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やや秋の気配を感じるひんやりした空気でしたが、天気は午後も安定し、青空の先の稜線に向かって気持ちよく進むと、やがて沢は枯れ源頭へ。最後はいくつか支沢がありますが、どこを詰めても正直あまり大変さは変わらないように見えました。
腰下程度のササ藪をほんの5分10分漕ぐと、流石山直下の稜線へ。
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この時点で15時前。
加藤さんはややお疲れでしたが、日没前までにビバーク地まで着かないと色々大変なので、叱咤激励してw大きな休憩もなく進みます。
流石山を経由し大峠についたのが16時すぎ。日は西に傾き始めちょっと焦るw

ここも休憩を取らずガシガシ進み、峠沢入渓後まもなくの適地で、ようやく幕営準備開始。
今回は到着時間的に釣りは厳しかったので、ならは焚火を盛大に‥‥と思ったものの、前日の雨でシケシケになった薪はなかなか手ごわい。1時間程度は小さな灯が着いていたものの種火が育たず、夜までの焚火はかないませんでした。。硫黄沢再び!w
でも、お酒と快適な寝床があれば、案外満足なのでありましたw

翌日は5:30頃起床し、のんびり準備。
今日もすっきりとした青空で、佐々木さんはしきりに「帰るのもったいない!」と。私もそう思います!w

峠沢の下降は懸垂するようなところもなく、極端に水量が多くなければ難しいところはないかと思います。入渓直後から中ノ沢出合いあたりまでは、ビバーク適地は随所にありました。最後の出合い手前はそのまま沢を降りてもよいし、右の尾根についた踏み後をたどると元の道に戻れました。

結局2日間、稜線上の登山道も含め他のパーティにはまったく会いませんでした。
井戸沢ってわりと人気の沢などで、他パーティもいるかと思ったですけどね。

日帰りでも行ける沢ではありますが、やっぱり沢は泊まりがいいですね!

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