2017年7月17日@東沢ホラの貝ゴルジュ


17071712◎参加者:高山(L・記録)、本多

0910  東京発
1130  西沢渓谷入口P着
1140  出発
1210  鶏冠谷出合先 入渓点
1215  入渓
1300  ホラの貝ゴルジュ入口
1320  ゴルジュ遡行開始
1430  終了点
1510  鶏冠谷出合
1540  西沢渓谷入口P

海の日三連休。梅雨明け発表はまだだが、連日晴天が続き、暑過ぎる。
ゴルジュしかない。
西沢渓谷の麓・三富に引っ越した本多さん、水泳指導員資格を持つN濱女史とメンバーを揃えて、東沢本流ホラの貝ゴルジュを計画する。
各人の都合で、17日(月)の昼出発の計画となったが、昼過ぎなら泳いでも寒くなく好都合だ。
前日になり、N濱女史が「昨日、海に行ったら転んで指を怪我した」とのことで不参加。海とはお若いことで何よりです。
当日、首都高で事故渋滞があったが、三連休最終日の中央道下りをスムーズに飛ばす。笹子トンネルを越えると甲府盆地の熱気に揺らぐように白根三山が現れる。まだ沢筋に細く残雪を残す。

西沢渓谷入口の無料Pは、もう帰る人の方が多いらしく、上段日蔭の好位置に突っ込めた。

駐車場でウェット上下・ヘルメット・ハーネス・登攀具をすべて身に付ける。足元だけサンダルの締まらない恰好に好奇の目を浴びせてくる観光客に明るく挨拶しながら早足で進む。

鶏冠谷先の入渓点まで、体も温まらないうちに到着。

最初の5m滝

最初の5m滝

渕を持つ5m滝手前はいつも涼しくて気持ち良い。荷物を残置し、滝壺にノンアルコールビールを浸してから遡行開始。

泳げない本多さんはライフジャケット着用し、足元はゴム沢靴である。ボルダリングで1級を落とすほどの登攀能力を持つのだが、ロープを付けると只のクライマーに豹変してしまうので、フリーソロで先に取付いてもらう。
いったん釜に入ってから左の岩溝沿いに登るのだが、水に浸かってから冷たいと言って戻ってくる。余計に寒くなるから早く登れと急かす。
釜も滝音も大きく、いきなりの泳ぎなので緊張するが、この滝はまったく簡単。帰りは寒いので淵への飛込みはせずにクライムダウンで下ったほどだ。

最初の淵

最初の淵

しばらく河原をゆくと両岸が丸い苔壁になった渕を泳いで通過。

逆くの字滝

逆くの字滝

3m逆くの字滝は、左壁をへつり、途中でジャンプして水流を渡り泳いで滝右のクラックを登る。上部に長い残置スリングがある。実は滝の水流中が階段状になっており、帰りはシャワーでクライムダウンして降りた。

その後は、河原を歩いてすぐにホラの貝ゴルジュに到着。
午後なので誰もいないかと思ったら、先行2パーティー。
ゴルジュ手前は日当たりのよい河原なのだが、焚火をつけていたので有難く当たらせてもらう。

一組はカップルで、女の子がずっと浮き輪を抱えていた。沢靴がジャガーシグマなので、おそらく神奈川方面の山岳会なのだろう。最初の渕を泳いだだけで、去っていった。

もう一組は若い男性3人組で、しばらく淵の奥にいたが、核心を突破できずに戻ってきて、寒い寒いと叫んでいる。

本多さんが焚火の煙にむせびつつ「ノースリーブのウェットだけじゃ寒いんで、核心終わったら引き返すのはどうですか?」とその様子を見て提案してくる。
寒さにガタガタ震え両鼻孔から鼻水を垂らしながらの言葉に説得力はあるが、「アホか、ここまで来て最後までヌかずにおくわけがない」と即断。

ゴルジュ核心部

ゴルジュ核心の右壁トラバース

最初の泳ぎは水流が弱く、簡単に右のテラスに上がれる。ロープでフォローを引っ張り上げる。
その先、渕の右壁を這うトラバースラインが目に入る。汚らしいほどの残置はなく、目につく残置スリングは1本だけ。
クライミングシューズを履いて、フリーでトライ。残置ハーケンは4本あったが、A0したくなるような悪さはなくオンサイト。
アンザイレンして登ったが、落ちるとブラ下がったり滝芯に振られたりするので逆に危なかったと思う。
難しいのはここだけで、落ちても淵なので、ハーネス履かずにボルダリングで取付く方が身軽で安全だった。

U字溝

U字溝

この上は連続するナメ滝と渕を水遊びで遡行してゆける。動き出せば、本多さんも寒さを忘れて、先に立って淵を泳いでゆく。

もうオワっちゃうという感じで、終了点の河原に着く。日なたの平岩の上でトカゲして体を温めた後、帰りは飛込みしながら同ルート下降。途中で飛込みにも飽きたので、クライムダウンも交えながら、最後まで楽しめた。

飛込み

飛込み

ここは本当に水遊びが楽しいので、来年はもっと大人数で遊びに来たいと思う。

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