2018年4月28日~30日@奥穂高岳 残雪登山


◎参加者:上林
◎天候:3日間共 快晴

4月28日(土)
12:15 上高地 出発
17:45 涸沢

新宿駅 7時発のスーパーあずさ1号に乗り、松本電鉄、アルピコバスを乗り継いで12時に上高地に到着してすぐに歩き出す。快晴無風で空気も乾いていて実に気持ちが良い。IMG_0453横尾まではほとんど雪がなく 本谷橋を渡った所から先がずっと雪のようなのでアイゼンを装着。だらたら長い雪渓を歩いて涸沢に着くと、テント場はざっと100張以上のテントで平らな所は全く空きがなく、あわてて少し傾斜のある所をピッケルで整地して暗くなる前にテントを張った。ぎりぎりセーフ。

 

 

4月29日(日)
05:08 テント場出発
06:37 穂高岳山荘
07:33 奥穂高岳
09:05 涸沢岳
10:52 テント場
12:15 涸沢発
14:20 横尾

3時半に起床して朝食を食べて出発の準備。夜中も全く寒くなくテントの中も凍結していなかった。今日も快晴。モルゲンロートを期待したが穂高連峰は全く赤色に染まらず残念。テント場から穂高岳山荘まで直登するトレースが複数あるので使わせてもらう。雪面はカチカチではなくアイゼンが適度に効いてとても歩きやすい硬さで、1時間半で穂高岳山荘に着いてしまった。ここからがハイライトで、見上げると長いハシゴの上の急な斜面を四つんばいになって登っている登山者の姿が見える。既に少し暑いので1枚脱いで替わりにヤッケを着て再び上り始める。ハシゴの上の急な雪面は、ピッケルを振ってブレードを挿しながら四つんばいになって高度を稼ぐ。アイゼンも良く効き危険は感じなかった。四つんばいで登る所がもう一箇所あったがここも問題なく通過し ほどなくして奥穂高岳の山頂に到着。快晴無風で360度の展望を楽しめた。

IMG_0514しばらく展望を楽しんだ後あまり混む前に下山することにする。2箇所の急な雪面は四つんばいになってクライムダウンしたが、登ってくる人とすれ違うのに何回か待たされた。
穂高岳山荘まで戻り、まだ時間が早いので少し休んで涸沢岳に登る。こちらは登山道にほとんど雪が無いので、アイゼンを外しピッケルもデポして登った。意外と足が疲れていて、のろのろ登って涸沢岳の山頂に到着。こちらは人も少ないが目の前の奥穂高岳が圧巻。前穂の北尾根も格好良い。

IMG_0549

IMG_0540穂高岳山荘に戻り、再びアイゼンを付けて急な雪渓を降り始める。奥穂高岳への登りはアリの行列のようにだ。登っている時にはあまり気がつかなかったが 涸沢からの雪渓はかなりの急斜面で、気温も上がり雪も腐って滑りやすいのでピッケルを挿しながら慎重に下る。涸沢まで降りる間に なんと目の前で3人の滑落者があった。雪が腐っているのであまりスピードは出ないが、滑落停止しないといつまででも滑っていく。3人とも何事もなかった。11時前にはテント場に戻り、涸沢ヒュッテの名物おでんを少し食べてテントを撤収。涸沢に2泊するつもりだった、午後する事もないので横尾まで降りる事にした。
本谷橋まで降りる間に すごい数の登山者とすれ違ったが、テントを張る場所はあるのだろうか。。
本谷橋から先は解けた雪が水溜りになり、大雨の後のようだ。横尾にも早い時間に到着して本日の行程終了。飲む時間はたくさんあるが、話し相手がいないのが寂しい。涸沢から登山者がぞくぞくと降りてきて夕方には横尾のテント場も一杯になった。

4月30日(月)
06:00 横尾発
08:30 上高地

午前中に上高地アルペンホテルで入浴するために早起きして出発(上高地アルペンホテルは午前中 10時まで受付すれば入浴可能。午後は12時から)。昨日までの2日間と違って うっすらと雲が出始めたが今日も良い天気。気持ちよく歩いて上高地に到着し、風呂でさっぱりして帰宅の途についた。

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