2019年3月23日@神楽ヶ峰スキー


◎参加者:高山、高山長女19032312

1100かぐらスキー場5ロマンスリフト
1150神楽ヶ峰
1230田代スキー場

スキー場の駐車場で前泊。翌朝、渋る娘を叩き起こしカップラーメン食べさせて、朝イチのロープウェイに乗る。しかし風が強くて寒く、かぐらゴンドラより上はとても無理だ。
ゲレンデで薄軽パウダーを楽しんでいるうちに、風が収まり、山も見え始めたので、一番上のリフト(5ロマ)に乗る。
スキー場最上部のゲート前で、ザックに自分のスキー板と娘のボードを括りつけていると、係員が声を掛けてきてくれる。
「その荷物は一人分ですか?えっ二人・・・山をナメてますね、みんな行ってるからといって、誰でも登れるわけではないですよ。」
娘の前で、子供くらいの年齢の係員に説教喰らうのは辛いが、まぁ娘の様子が典型的な頭の悪そうな初心者ボーダー女子なので無理もない。
娘の背負っている百均ナップザックにもブロープ・スコップがしっかり入っている旨を説明して、なんとか「今日は通しますが、普通だったらダメですよ」と通過を許される。
雪も固く、シールやワカンは面倒なので、そのまま登り始める。「ツボ足ですか・・・」とまだ不安げな係員の横をソソクサと通り過ぎ、神楽ヶ峰を目指す。
歩き始めは傾斜も緩く、振り返れば谷川や越後までの景色や樹氷を見て喜んでいた娘も、次第にガスがかかり傾斜が増し、真っ白な中の単調な登りになると、「あと何分、もう何分登った~」と始まり、「もう10分くらいかな~」と私がウソをつき、いつものハイキング会話をするうちに、あっけなく神楽ヶ峰に着く。
往復コースと反射板の2本を予定していたが、娘がもう絶対に登らないとふくれてしまったので、反射板コースを滑って田代に降りることにする。尾根沿いは雪が固いので、沢斜面の雪が溜まったところを滑る。
かなり人が入っており、トレースだらけで、途中から雪が固くて滑りづらく、条件が良いとは言い難かったが、素直に娘が喜んでいるので、愚痴は封印。
かぐらは下山したらスキー場への連絡が必要なのだが、ゴンドラに乗っているときに娘が思い出してくれた。「パパ、山ナメてるよね~」

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