◎参加者:高山(L)、佐々木、道家(記)
03:45 自宅発
06:30 銀山平駐車場
06:50 出発
14:00 遡行終了~ツメ40分
16:00 庚申山荘~林道
18:00 銀山平駐車場着
23:00 自宅着
天候はれ(途中激しい夕立ちあり)
「泳ぎがありますのでそのつもりで」
長い梅雨がようやく明け
明けたとたんに猛暑なので、泳ぐのもいいかなと
「今日は濡れないわけにはいかないと覚悟している」 by佐々木さん
これまでの沢の中では最も水量が多く、体力を使う感じでした
入渓してすぐ、巨大な堰堤登場
「堰堤上から入渓」もしくは「堰堤は高巻く」と書いてありますが・・・
高巻きませんでした
堰堤上部の20センチあるかないかのわずかな崖っぷちをそろそろと進み、
堰堤に近付きます
「四つん這いになったほうがいいかも」
と言われましても、四つん這いになるのも怖いです
ここで落ちたら・・・
まだ滝を一つも登っていないのに・・・
ここが本日の核心です(間違いありません!)
その後はお助け紐で堰堤を突破し懸垂はナシ
これまでで最も恐怖を感じました
気を取り直して入渓、さっそく胸まで浸かる深さ
それにしても、綺麗
太陽の光がキラキラと反射して、
コバルトブルーの水色がとても美しかったです
総じて大きな釜と淵と巨岩、ゴルジュの連続という印象
滝は大きくないのにいちいち釜が大きく、水量たっぷり
深い淵は初めてで、どれくらいの深さなのかと確かめる間もなく
「はい、どうぞ泳いで!」
ほんの数メートルと分かっていても、完全に足がつかないとなると緊張してなかなか進まず
このような滝と釜の連続で、泳げそうになければへつりにTRY!
するも難しくて断念(高山さんは余裕)
こうなるともう、巻くしかないのでしょうか?
巻きませんでした
お助け紐が飛んできたので装着
「ハイ!飛び込んで!」
そして鵜飼いの鵜のごとく、回収されるという・・・
これは「鵜」の方はなかなか楽しいです(思い切り飛び込むだけ!)
途中から何となく空の色が怪しくなり、
来ました夕立ち!急いで進みます
ゴルジュの連続を抜けて渓相が穏やかになってきたところ、
源頭部だと思われるのですが、増水し茶色く濁った濁流が勢いよく流れておりました
この辺りで沢から離れましたが、7時間も遡行していたとは思えないほどあっという間でした
ツメは40分、その後の下山が約3時間(トータル11時間)
膝にきました(身体は正直)
帰りにヌルヌルの温泉に浸かり、
車中では佐々木さんとビールで乾杯(高山さんはノンアルで乾杯)、
長い一日でしたが楽しく無事下山できました
みなさまありがとうございました!
高山さん、運転お疲れさまでした
(サルの親子を車で追い回すのはやめて欲しいです)