◎参加者:荒木(L・記録)、吉田
◎タイム
06:35 銅親水公園駐車場 発
08:15 ウメコバ沢出合
08:40-09:10 中央岩峰取付
12:15-13:00 中央岩峰チコちゃんルート終了、下降点捜索
14:00 取付へ下降
16:15 銅親水公園駐車場 着
2年前に足尾の松木沢ジャンダルムを登って以来、ずっと気になっていたウメコバ沢の岩場へ足を踏み入れてきました。
ウメコバ沢にはチャンピョン岩稜をはじめとする魅力的なルートがある中、ネットで見つけたトポを頼りに、今回は初めてなのでまずお手並み拝見ということで、比較的ウメコバ沢の中では記録が見られて一番登られてそうな中央岩峰のチコちゃんルートを選びました。
出合にかかるF1は右側のフィクスロープを頼りに登る。続くF2も同じく右のフィックスを使って登る。その先もしばらく滝場が続いて右側の巻き道を登っていくとほどなくして中央岩峰の基部に到着。
アイスの時期には賑わうこの場所も、荒涼とした夏の時期はやはりあまり登る人もいないようで今日も貸切。
1P目:スラブから凹角へカムを決めて登っていく。フリクションが効いて登りやすい。右側のカンテに出て30mほどでリングボルト2本の支点があるのでそこでピッチを切る。
2P目:正面の岩稜に沿って登っていく。40mほど登ってピナクルでピッチを切る。
3P目:引き続き岩稜を登る。40mほど登ってカムとチョックストーンでピッチを切ったが、あと5mほど上にハーケンの支点があり、そこまで登るほうが良かった。
4P目:正面のクラックがこのルートの核心でⅤ級。残置のハーケンとカムを決めて登り、ややかぶり気味でグレード相当に難しいが、よく探せばホールドもあって面白いピッチ。20mほどで切る。
5P目:このピッチも出だしの壁がⅤ級ほどあってやや緊張。でも面白いピッチ。
6P目:コンテでも行けそうな岩尾根。それでも途中2か所ボルダー的な岩がある。
全体的に岩はしっかりしていてフリクションも効いて思った以上に快適に登れた。振り向くと荒々しいチャンピョン岩稜などの岩場が見えてロケーションもいい。ただし所々浮石もあるので、危なそうなホールドはちゃんと確認が必要。残置のピンはほとんどないのでカムは1セット必要。各ピッチの終了点もほとんど整備されていない。
さてクライミングは終了して、トポに書いてある下降点を探すがこれがなかなか見つからない。藪漕ぎをしたりちょっと危ない岩を登ったりしながらウロウロと下降点を探すこと小一時間、結局登ったルートの近くに戻ってようやく見つかりました。フィックスは雨にさらされて変色して自然と同化した色になっていて見つかりにくかった。
フィックスロープを伝って岩場を下り、フィックスの末端から40m位の懸垂下降。その後はガレ場を下っていくと中央岩峰の取付きに戻ることができた。
一応今回はウメコバ沢の概要を掴むという目的も果たすことができ、思ったとおり面白い岩場だったので、今度はキャンプや釣りを組み合わせてまた訪問したいと思います。








