2022年9月24-25日@栃ヶ森山塊・小出川~柏沢


◎参加者:長濱(記) 他会外2名
◎天気 :雨のち晴れ

▼9/23(祝)
1500 都内発
2200 近隣仮眠

▼9/24(土)
1000 豊ヶ沢林道終点駐車場発
1400 BP地着(栃川出合い)

▼9/25(日)
0400 起床
0540 発
0650 柏沢出合
1200 柏峠

1330 駐車場着

秋田県の栃ヶ森山塊・小出川~柏沢を遡行してきました。

3連休で元々別の沢を予定していましたが、今年はとにかく週末の天気がヒドイ・・・。そんなわけでやや短い沢に転戦。初日はゆっくり午後発とし、近隣の無料キャンプ場で幕営。3連休ですが夕方からかなり雨脚も強くなり、キャンプ場も閑散(でも1張あるのがすごいw)。

翌日は起床時からかなりの雨模様でしたが、14時過ぎにはやんでくるという予報を信じて、のんびり10時頃歩き始めます。
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今回は、リーダーO師匠が思い入れのあるという仙北街道(古道)を歩くということで、アプローチも結構楽しみでした。
坂上田村麻呂の時代(っていつよ!w)から、東北東西の物資輸送に使われていたという古道で、国道の開通で長らく廃道化していたものを、地元の「守る会」の人などが地道に整備した道なんだそうです。

国土地理院の地図にも線のない道ですが、部分的に藪に覆われたところはあるもののかなり明瞭に踏まれていました。時折強くなる雨脚にうんざりしつつですが、古く苔むした道標や、豊かなブナ林は趣のある風景でした。

14時前に幕営予定地着。
ここはまるでキャンプ場のように整地されていて、釣り人のデポ装備までありました。タープや焚火の用意を済ませたら、さっそく釣りターイム!
イワナの宝庫・東北の渓だけあって、魚影も濃くメンバー全員釣果はばっちり。私も尺をいただきましたー! いーやー嬉しかった!!
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夜には星空も出て、寒さもほぼ感じませんでした。
明日の晴天を信じて就寝。
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翌日は予報通り晴天!明るくなった5時半には早々に出発します。
まず1時間ほどで柏沢の出合いに到着。ここまでは沢の浅瀬を行き来しながらのゴーロ歩き。

そのあと綺麗なナメ沢を歩き、最初の核心は柏大滝。さすがに登れる気配を感じず右岸巻き。ただ、かなりの大高巻きになるうえ、傾斜がきつく緊張する場面でした。コワイ~~。高巻ですが一部ロープも出しています。
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そのあとも大きな滝が数本続くのですが、基本どれも高巻きでした(我々は)。
登る人もいそうですが、出だしがえぐれているのであまり登れる感じがしないんですよね・・。
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大きな滝を越えかなり水量も減った頃、柏峠に詰めるための支沢を左へ。ここから峠までは標高差200m位ですが、かなり細くなっても時折小滝が入り、ボルダームーブで乗り越えるような感じなのでいつまでもホッとできないw 最後は竹藪をわずかに漕いでズバリ柏峠に突き上げました。
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峠からは来た道を戻り駐車場へ。行きは悪天で何も見えませんでしたが、帰りは焼石岳もくっきり拝むことができました。
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その後はなるせ温泉でサッパリし、いぶりがっこと洋梨を買って、またはるばる6時間以上の道のりを帰りました。あ、大きなマスダケの株も採れたのでそちらもお土産にw

沢の大先輩O師匠との沢山行は、毎回本当に学びの多い時間です。
特に、踏み跡がほとんどない高巻きでのルーファイ、的確なロープを出す判断(出せば安全なのは当然ですが、すべてロープを出していたらキリがないので、メンバー鑑みて出すかどうかの的確な判断)、標高と支沢を見ながら確実に頭の中で描けている地図・・・など、私には到底真似できない高い判断力は、やはり困難な沢を数多くこなしてきたからこそなんだろうなーと。

雨にやられた行程ではありましたが、東北の渓は本当に素晴らしいなと思います。
禁漁期直前、最後に尺イワナをあげて竿納めできるなんて、釣りを始めた頃に2シーズンBOZEだったことを想うと夢のようですw

東京からだと往復500Km超となかなか頻繁に行ける領域ではないですが、まだまだ魅力的な沢がゴマンとあるので、これから何度も通いたいエリアです。

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