参加者:沢田・大石・川島(記)

来る前にいろいろな情報に当たったが、前日にラッセルで撤退している人がいて、雪の状態がとても気になっていた。それからは雪はさほど降っていないはずだが、途中から想定されるラッセルでの撤退も視野に入れていた。平日であるから尚更であった。 しかし、登山口から踏み跡有り。ラッセル泥棒するつもりは毛頭ないけれど、ほっとする気持ちが三人とも口から溢れてしまう。やっぱりこんな天気には登頂したい。そして、平日にも拘らずそれなりにいた登山者たちのお陰で、登りでラッセルに会うことは無かった。
途中までつぼ足で歩くが、-5℃と暖かいので直ぐにシャツ一枚になる。雪を踏む音や息遣いが判る程に静謐な朝で、背中で朝日を浴びながら歩く。
鎖場の手前でアイゼンを付けて樹林帯を抜ければ、眼の前には真っ青な空が広がる。雲一つ無く風もほとんど無い。高気圧が列島に蟠踞してくれているお陰で、この上の無い好天だった。



しばらくは樹林帯
武尊山を背にして
右には白毛門と朝日岳



雪はまだ少なく鎖場を登る
紺碧の空の下
オキの耳からのトマの耳

