2025年12月19日@谷川岳 西黒尾根


参加者:沢田・大石・川島(記) 週末を利用して泊まりの計画を立てていたが、天気が芳しく無く、予定を変更して谷川岳の西黒尾根に。この日はまだ高気圧が日本列島の真ん中にあり、快晴の予報。明るくなると同時に動き始める。

来る前にいろいろな情報に当たったが、前日にラッセルで撤退している人がいて、雪の状態がとても気になっていた。それからは雪はさほど降っていないはずだが、途中から想定されるラッセルでの撤退も視野に入れていた。平日であるから尚更であった。 しかし、登山口から踏み跡有り。ラッセル泥棒するつもりは毛頭ないけれど、ほっとする気持ちが三人とも口から溢れてしまう。やっぱりこんな天気には登頂したい。そして、平日にも拘らずそれなりにいた登山者たちのお陰で、登りでラッセルに会うことは無かった。

途中までつぼ足で歩くが、-5℃と暖かいので直ぐにシャツ一枚になる。雪を踏む音や息遣いが判る程に静謐な朝で、背中で朝日を浴びながら歩く。
鎖場の手前でアイゼンを付けて樹林帯を抜ければ、眼の前には真っ青な空が広がる。雲一つ無く風もほとんど無い。高気圧が列島に蟠踞してくれているお陰で、この上の無い好天だった。

しばらくは樹林帯

武尊山を背にして

右には白毛門と朝日岳

右手には白毛門と朝日岳、正面には目指す谷川岳。「やっぱり谷川はいいねぇ」という一人の言葉を聞いて、和やかに頷く。そういう気持ちになる素晴らしい山だ。雪山始めとして何度もこの尾根を登っているが、やはり素晴らしい。

雪はまだ少なく鎖場を登る

紺碧の空の下

オキの耳からのトマの耳

主稜線まで来ると、ロープウェイの方から上がって来る登山者が点々と見える。トマの耳とオキの耳の間の雪庇は、観るには十分に発達していて、壮観だった。山頂での写真撮影もほとんど待つことなく、あとは小屋でゆっくりと過ごす。唯一失敗だったのは、こんなにゆっくり出来るのなら、ラーメンでも持って来れば良かったこと。心地良くていつまでもいたいが、そうも行かないので下山する。 下山は田尻尾根から。よく使われる下山道であるが、やはりロープウェイで降りる人に比べるととても少ない。踏み跡はおそらく一人分有るものの、歩幅が大き過ぎてあまり使えず、半分ラッセルの様な下山でした。

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