2026年1月13~14日城山南壁マルチピッチの1ピッチ目


1月13日~14日、友人と城山南壁でクライミングをした。初日は強風、2日目は風もなく、両日ともクライマーは1組ぐらいしかいなくて貸し切りに近かった。主に1ピッチ目のスラブルートを登ったが、そのうち3つはマルチピッチルートの1ピッチ目でもある。塚内記。

エキスカーションの1ピッチ目
壁の一番左、少し上がったところから登る。ボルト3つぐらい登った上にハングの乗越があり、さらにスラブが続く。2本ラインがあるが、左端は苔だらけで登られていない模様。下部フェースはなかなかえぐい。右側を直上すると乗越の上に錆びたリングボルトが2つあり、そこにクリップしてからハングをのっこす。リングよりも少しましなボルトが左端についていて、昔はハングの左端を登った記憶があるが、エキスカーションにつなげる終了点を目指すにはやはり右のルートと思われる。

中央左ルートの1ピッチ目
壁に沿って少し登っていくと、ちょっと開けた場所に岩があり、ボルトが見える。ここは初めて登った。見た目がぼこぼこしていて、傾斜もゆるく、やさしそうだったが、前日に会ったクライマーから10aと教わった。マルチピッチ集では5.9になっている。昔は左上バンドがアプローチになっていたらしいが、地面から直接上がるこのピッチは新しく出来たとは思えなかった。ボルトハンガーは長方形で錆びている。ランナウト気味で落ちられない。ちょんぼしながら登った。

途中でV字にルートが分かれているが、右に進んで詰まった。中央左ルートは左に進む。乗越があってスラブ壁に突入する。乗越を越えて次の(最初ではない)ボルトにスリング2本、ビナ2個がぶらさがっており、懸垂下降用のミニステーションになっている。錆びたボルト1個で懸垂下降するのだろうか。あと2つのボルトを使ってスラブを上まで抜けるとボルト2個の終了点があるが、スリングが今にも切れそうなの1本、古いけど少しマシなのが1本、ボルト2つにかかっており、さらにボルト1個だけからたれているスリングが1本。3本まとめてビナが2個ついている。

上記、ピッチの終了点からロワーダウンしたが、60mロープで12mぐらい余った。48mぐらい使ったので距離は24mぐらい。50mロープではぎりぎりか。懸垂用のステーション(ボルト1個のみ)からは菊池さんのマルチピッチの本では25m↓となっているが、20mぐらいだと思う。50mロープ1本で懸垂する場合はこれを使えるということらしい。

バトルランナーの1ピッチ目
左側の「アナザーステップ」を登って終了点からトップロープにした。「とんとん拍子」5.8だが、壁の右端にあり、地面からのとりつきのちょっと上が広いV字のようになっているルートだと思う。とんとん拍子どころかすごく悪い、怖い、難しいフェース。バトルランナーにつなげる場合はピッチを切らずに頭上のかぶりを抜けて直上する。そこもちょっとムーブがある。オアシステラスまで35mを1ピッチ目として10aをつけているトポもある。

岩場が混んでいるときにはどこでも空いているルートを登るしかない。
とにかく一番下のスラブを登らないことにはマルチに入れないが…。中央左ルートは登ったことがないので上まで行ってみたいなあと思った。
エキスカーションの1ピッチ目
中央左ルートの1ピッチ目

コメントは停止中です。