2026年3月21日~22日@白馬岳主稜


◎参加者:荒木、川島
◎天気:両日ともに晴れ
3月21日 10:00 二股出発~11:55 猿倉荘~13:45 白馬尻到着 テント泊
3月22日 2:50 白馬尻出発~5:00 主稜八峰~8:00 白馬岳山頂~8:15 白馬山荘~10:15 白馬尻テント撤収 11:15出発~13:45二股下山

3連休の土日で白馬岳主稜を登ってきました。
今年は雪が少ないという情報でGW頃に行くのは遅すぎると思い、この時期に行くことにしました。
1日目はゆっくりめのスタート。車をとめた二股から白馬尻まで約8km、標高差700mのアプローチ。冬期は猿倉荘までの林道が閉鎖されているので余計に往復12km弱の歩きがだるい。久しぶりに25kg近いザックも重くて疲れたが、途中からは白馬岳の雄大な景色に癒されながら頑張った。

白馬尻に着くとテントは4張ほど、我々は大雪渓のど真ん中の居ぬき物件に張らせてもらった。天気良く、景色を見ながらビールで乾杯。翌日のことを考えて早めに就寝。

主稜は雪が締まっているうちに抜けたいので、2日目は早朝1時半に起床、ワカンは持たず、ロープとスノーバーとガチャ類を持って3時前にスタートしたが、皆さん早くてすでに3パーティほど取付いている明かりが見える。
頂上までの標高差は1400m、まずは主稜八峰まで標高差700mの急斜面、最初から急登でデブリの跡もあって、ヘッデンの明かりを頼りに進むがルーファイにも気を遣いながらダブルアックスでもいいくらいの斜面を登っていく。
頑張って主稜に乗ると、そこからは細かいアップダウンを繰り返しながら綺麗な雪稜となる。五峰の辺りで6時前に日の出を迎え、モルゲンロートに輝く主稜から白馬の景色に見惚れる。
先行のトレースと雪も締まっていて快適な、でもミスは許されないナイフリッジや雪壁のきついけど楽しい登りが続き、振り返ると登ってきた真っ白な雪稜に続くトレースが美しい。
そして最後はピーク直下の雪壁、トレースもあり雪も締まっているのでロープは出さず、出口の雪庇も小さく左側から登ることができた。
頂上に飛び出ると正面に劔立山の雄大な景色が出迎えてくれた。しかし風が強いのでひとしきり写真を撮ったあとはさっさと白馬山荘まで下り、風が収まったところで休憩した。
下りは大雪渓、雪は安定していて雪崩の心配もなく、白馬尻のテントまで尻セードも交えて下っていったが、下部は数日前の大きなデブリ跡が残っていた。
あとはテントを撤収して、再び重たい荷物を背負って二股まで、無事に下山することができた。
天気にも恵まれて、素晴らしい雪稜を満喫でき、名クラシックの人気ルートだというのも頷けた。21日にアタックしたパーティは風が強くて複数敗退していたので、条件の良い日にアタックできてよかった。

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