◎参加者:T+1名
0630 旗坂野営場発
1030 船形山山頂着
1310 旗坂野営場着
ひょんなことから週末に仙台に行くことになり、ついでに近郊の山を登ることにする。 下調べする時間もなく、市街から車で1時間、山麓にキャンプ場があるという理由だけで船形山を選択。
東北の山は初めてだ。国道4号を北上すると七ツ森、台森など宮沢賢司の童話を彷彿とさせる地名が出てくる。 今まで見たことのない、なだらかな稜線が遠望される。
登山口の旗坂野営場は無料。誰もいない。 暑いので、素っ裸になって沢で行水するが冷たくって浸かるどころではない。
翌朝、登り始めるが、登山口から稜線までブナまたブナの純林。 登山道には丸く太ったブナの実が小石を敷き詰めたように重なっている。
林床の植生は変わっていくが、眺望のない登山道に飽き、途中で蛇ヶ岳経由の草原コースに寄り道。 イワカガミやトキソウが咲く斜面を登る。北に遠く栗駒山らしき山容が見える。
這松が混じる稜線を登り詰めると避難小屋の建つ船形山山頂。 山形盆地の向こうに月山から朝日連峰まで雪の残る山が見渡せる。 山頂付近だけ火山岩が露出し、ウスユキソウが咲いている。 気持ちが良い山頂で、来てよかった。
仙台の丹沢みたいなもんだろうと、標高さえ調べずに登ってしまった。 東京に帰って調べると、船形山は中央分水界が通る宮城・山形の県境に位置し、一等三角点もある立派な山だった。


