【個人山行】2014年7月15日~7月25日@スイス・アイガー


◎参加者:MR、AD

穂高コブ尾根(ガイド山行)と富士山3回のトレーニングを行ったのち、
2014年7月15日~7月25日の日程で「アイガー登頂」を目指した。
結論から言うと、残念ながら今年は残雪が多い上に、
さらに雪が降りミッテルレギヒユッテも営業しておらず、
アイガー登頂はできませんでした。
しかし代わりに登った「グロスフィッシャーホルン」からのアイガーは、
今まで写真でも見ることのない風景に感動でした。

■7月 15日(火)
10:25成田発 - 15:50チューリッヒ着 LX161
着後ツヴェートさん(ガイド)の迎える車に乗りグリンデルワルトへ移動。
夕方グリンデルワイトに到着後、安達さんと夕食(ハンバーガー)

■7月 16日(水)晴れ
アイガーグレーシャ駅付近にあるフェラータ(Rotstock klettersteig)を
アイガー北壁に触れながら登る。
Rotstockからのアイガー頂上は手が届きそうに見える(実際は遠い)。
フェラータ終了後、アイガーグレーシャ駅から大きなアイガー基部(北壁)
をアルピグレンまでEiger Trailを楽しむ。

7-16 2 ユングフラウ:アイガーグレシャー付近より

■7月 17日(木)晴れ
グリンデルワイトを早朝に出発。ユングフラウヨッホからメンヒの登山口へ。
今年は積雪が多く、岩稜が少なく主に雪稜歩きとなる。メンヒ頂上からの
アイガーは真っ白で稜線には雪庇もありトレースもゼロ。
アイガー登頂は無理のようであるが、360度の眺望はすばらしい。
下山後、今日到着した野歩路会の仲間と夕食をする。
スロベニアからガイド(ウルバン・ドルフア)が到着。

7-17 2 グロスフィッシャーホルン(左)トツルグベルグ(右)

7-17  メンヒ頂上より アイガー

■7月 18日(金)晴れ
アイガー登頂を検討してくれたが、登頂は無理となった。
代替の山として「グロスフィッシャーホルン」が選ばれ、昼頃グリンデルワルトを
出発し、メンヒヒュッテ(泊)。アイスメーヤーからミッテルリギヒュッテ
へのトラバースは雪崩跡が多い。

■7月 19日(土)晴れ
メンヒヒュッテを3時45分「グロスフィッシャーホルン 4049m」へ出発。
6時頃夜明けのアイガー・メンヒ等の山や空が赤く染まり、素晴らしい。登
りは急登がありかなり辛いが、7時40分登頂。
下山は岩稜と急峻な雪壁。氷河帯の通過は、2パーティが1本のロープに
10m毎につながりクレパス転落に備えて(アイススクリューを1本持参)行動。
ガイドさんのトレースを少し外れた私はクレパスに転落。
積雪に隠れたクレパス(深さ100m)は落とし穴状態で非常に危険。
大きな氷河帯まで下山。そこから延々と風景(4Kmもある)の変わらない登り、
メンヒヒュッテ12時30分到着。予定より早めに下山できたので、
休憩後グリンデルワルドへ。

7-19 4 グロスフィッシャーホルン頂上

7-19 1 グロスフィッシャーホルンの途中

7-19 2 アイガー:グロスフィッシャーホルンの途中

■7月 20日(日)
グリンデルワイトの近郊のクライミング。
時々小雨が降るなか、岩が乾くのを待ちつつクライミング

■7月 21日(月)曇り時々雨
朝から雨
野歩路会の仲間を誘い、ミューレン・シュルトホルン・インタラーケンの観光と夕食をする。

7-21 2 シュルトホルンのお花畑

■7月 22日(火)雨
23日は天気が回復するとのことで、オプションでユングフラウに登ることになり、
昼頃メンヒヒュッテに向かう。小雨降る中メンヒヒュッテへ。ヒユッテではみぞれの吹雪状態。
前日の雨でメンヒヒユッテ周辺は50cm位の積雪。ラッセルと雪崩の危険からユングフラウ登頂は中止、
ツルグベルグのミックスクライミングに変更。

■7月 23日(水)晴れ
6時メンヒヒュッテからのご来光は周辺の山々を赤く染め素晴らしい。7時、ヒユッテ前のツルグベルグのクライミングへ。最初は雪稜を登り、その後ミックスクライミングとなる。
岩のピークをいくつも越えて3932mのピークヘ。ピークに2/3近づいたところでアイゼンを外して登る。
岩肌が多くなっていたアイガーは、前日の雪で白に変身。
今回の山旅では、私にとって一番難しいクライミングとなった。

7-23 1 グロス フィッシャーホルン:メンヒヒュツテより

7-23 5 ツルグベルグ頂上

7-23 3 ツルグベルグより:マッターホルン

■7月 24日(木)
8時30分 ツヴェートガイドの車でチューリッヒへ移動  13:00チューリッヒ(LX160)発 

■7月 25日(金)
07時50分 成田着帰国

コメントは停止中です。